土曜日は淀川の花火に行ってきました。
花火がけっこう好きで各地の花火を見てきていますが、今の関西ではやはり淀川が最強だと思うのは私だけでしょうか?
撮影した、たった25秒ほどの動画ですがどうぞ全画面で見てみてください(音が出ます)
ということで、マイホーム契約中スレに話を戻しますが、今回は天井材です。
以前引き渡し前に書きましたが、今回は入居後の検証も含めて書いていきたいと思います。
最近は天井をいかにおしゃれにするかが流行っていますよね。
例えば、勾配天井、折り上げ天井、梁見せ、折り上げ、板張り天井、吹抜けなどなど、天井のデザインにこだわれば部屋に開放感や統一感をプラスできますし、部屋が一段と魅力的になりますね。
ただ、我が家はその天井を見た目やオサレさより、完全に性能に振りました
ここは(おしゃれを捨てるなんてありえない!と)賛否があると思いますが、こういう考えもあるというこで見てもらえたらと思います
ということで、改めて、我が家の採用した天井材はダイケンのクリアトーン12SⅡというものです。
この天井材の機能を改めて掘り下げていきたいと思います。
まずは、音を吸収してくれる機能です
今の注文住宅はC値が1.0を切ってくる事が当たり前となってきていて、気密性が高くなってきていることから、さらに室内が反響するようになってきています。
この反響をクリアトーンが吸収することで、反響を抑えてくれます。
その結果、人の声、テレビの音、在宅勤務でのオンラインの自分の声、音楽の音質、映画、など全ての音が良くなりましたリビングで離れている会話でも聞き返すことは無いです。
反響が抑えられる分キンキンと不快に響く音も低減されます。また天井が音を吸収してくれるということは外への音漏れも軽減されるということになります。
でも普通にほんまかいなと思いますよね
なので、検証をしていきたいと思います。
検証の方法は、ウォークマンにスピーカを接続し、再生した音楽をスマホに接続した
それなりの音楽収録用MSマイクで.wav録音し、編集致しました(ハイレゾはアメブロ掲載できません。。。DSD 11.2Mhzぐらいで掲載したかったのですが。)
その前に、ネットで公開してもよいフリーの音源が必要ですが、面白いフリーの音源を提供さているれ方が居られたので、その音源とせっかくなのでMVも合わせて使わせていただきました!編集しながら何度か聞いてると歌詞を覚えてしまいまいました。笑
ということで、その検証映像がこちら(音が出ます。)
音声を聞いていただくと一目瞭然だと思います。私もここまで違うのか!!と改めて実感致しました!!
ディレイなどのエフェクトをかけて音を悪くしているの?と思われそうですが、本当に何もしていない素の録音した音です。
さらに切替えを短くしたバージョン。(音が出ます。)
より通常の天井との違いが分かりやすくなりますね。
ダイケン純正の映像もありました。更に分かりやすいです。(音が出ます。)
ということで、普段何気なく付けているテレビや音楽、人の声までも音が良くなる事がわかっていただけたと思います。
次に湿気の吸収です。
また今後、実際の数値を元にした検証結果を掲載していけたらと思っておりますが、ダイケンの検証結果は加湿器の水蒸気を入れて、
8分後20%湿度が下がり
13分後30%湿度が下がっています。
吸湿性能も普通の天井に比べたら有りそうです。
また、吸収だけではなく、湿気が低いときは放出してくれる機能もあります。
少し検証の方法がオーバー目ですが、調湿のシミュレーション結果です。
もちろん除湿器や加湿器が必要なのは言うまでもありませんが、それでも少しは適度な湿度に保とうとしてくれます。
今の樹脂サッシと一種換気では結露が起きることは無いと思いますが、それでも湿度を調整してくれている結果だと思います。
部屋干し派にはこれは助かります。
私は肌が弱いため、乾燥しがちなため、助かっています。
ペットを飼っていないため真意は不明ですが、人間が快適ならペットも快適ということですよね。
これらの調湿機能のおかげで体感温度に違いがありそうです。
これは感じるところで、クリアトーン施工の部屋のエアコンの設定温度は普段は28度の事が多いので、全てではありませんが、少しは効果はありそうです。
次にニオイのを抑える機能です。
枕のニオイは取れませんでした。笑
これもよく言いますよね。自分には分からない他人には感じるニオイ。
ナノイーも併用しているからかもわかりませんが、翌日に焼肉や焼き魚のニオイは残らないです。
ダイケンの実験では、
これだけ違いが出ているようです。
これらクリアトーンを我が家では、リビングと、書斎、寝室に施工してもらいました。
デザインはかなり選べます。我が家は一番主張が薄いと思われたラインアートにしました。
その費用はこちら。建築途中の天井貼る寸前にクリアトーン12SⅡを知ってしまい、急遽追加してもらいました。
今となっては本当に費用対効果があり、満足していますし、全ての部屋に施工したらよかったと後悔すらしています。(今後はdiyですね)
ということで、今回はダイケンの天井材「クリアトーンSⅡ」。こちらを施工すると、折り上げ天井、梁見せ、折り上げ、板張り天井などのおしゃれな天井は出来なくなりますが、わたし的には注文住宅で採用して良かったオプションの5本の指に入っている本当に良かったオプションです。
現在や注文住宅や新築戸建て検討中の方は是非ともオススメしたいですし、たとえばリビング以外の寝室だけなど1部屋だけでもご検討されてはがでしょうか。
しかも、朗報です!本製品は既存のクロス天井であればその上から(クロスを剥がさず)リフォームでも施工可能です