昨日は、横浜市のとある畑へお芋堀りに行きました

朝6時前に起きて、お弁当を作り、娘たちを起こして朝食を食べさせ

8時ちょっと前に出発


(うちから幼稚園までは車で約15分)駐車場に車を止めて、荷物を降ろし

下の娘をベビーカーに乗せて、集合場所へ向かうと、集合時間の8時30分ギリギリ


なんだか、この時点で、相当の疲労感で…

しかも、いざ、しゅっぱーつ!とバスが動き出した瞬間

上の娘が「ママ、ウンチ!」


大きく手を上げて「せんせえ!!!!娘がトイレに行きたいと。うんちだって言ってますう」

と、叫んだ

娘とトイレに向かって猛ダッシュ、下の娘は、友達ママさんの抱かれて号泣


用を済ませてバスに戻り、同じクラスのママさんたちに頭を下げ

なきじゃくる下の娘を落ち着かせたところで、やっと一息

「はああああああ、疲れた~~~~~~~」

と、出発草々、ため息がこぼれた



1時間ほど走り、いも掘り会場へ

都内ではあまりみかけない田園風景が広がり

芋畑の横には大型バスがちらほら

畑の入り口には、「OPEN」なんて旗まで立って

どうも、観光農園、らしい…


芋は園児一人につき3株ずつ割り当てられ

娘は喜んでサツマイモのツルをつかみ

「よっこいしょ」(掛声を幼稚園で教わったらしい)と言いながら、

掘り起こした


すると、すぽんすぽんと4,5本のサツマイモが出てきて

娘は大喜び

5分もしないうちに、芋堀は終了した


「あれ?芋堀って、こんなにラクだっけ?」と思ったのは私だけではなかった

同じクラスの奥さんが

「これって、一度掘ったさつまいもを、もう一度埋めなおしてるよね」


ふむふむ。納得。

園児用に取りやすく、工夫してあるのか。

収穫するお芋を平均的にするためなのか。

理由は分からないけど、観光農園ならではの、きづかい、らしい


でも、田舎育ちの私にとっては

すごく違和感

芋って、もっと、泥んこになって、力入れて、掘り起こすもんじゃないっけ?

すぽんすぽん抜けるもんじゃ、ないよねえ

取りやすい工夫じゃないく、取りにくい体験をさせてあげるのが

芋堀の意味、じゃないの?????


と、疑問は数多く残ったけれど

娘は、らくに、たくさん取れたさつまいもに満足そうだし

ま、いっか、と

安易に妥協してしまいました



その夜。

一日の疲れがどーーーーっと出て

家でだらだらしている私に、娘が

「ママ、疲れたの?じゃあ、こはちゃん、元気にしてあげる」と言って

自分の胸元から、わたしの胸元に向かって手を出しながら

「元気になーれ、元気になーれ」だって


その仕草が、とっても可愛くて

本当に疲れが飛んでいきました




ちなみに。本日。さつまいもをオーブンで焼いて食べました

その、おいしかったこと!!!!

芋の掘り方には疑問符だったけれど

芋の味は、間違いなし!


そして、サツマイモをたくさん食べた娘2人は

おならと、うんちをたくさんしていました

まさに「いも食って ぶ」(谷川俊太郎)ですわ

ふふふ