今日は、待ちに待った母親参観の日

日曜日の夕方から2日間、40度前後の高熱を出して

幼稚園をお休みしていた娘も、今朝は36度台に落ち着いたので

いざ、幼稚園へ出発!


参観できるのは、10時30分から1時間ほど


定刻になると、母親たちが部屋に案内され

自分たちの子供の席へ


すると、担任の先生がまず、人形劇を披露してくれた

お題は「大きなかぶ」

手づくりの人形を使って、先生が「おじいさんが、カブの種をまきました…」と語り始め

「うんとこしょ、どっこいしょ」と、カブを抜く掛け声をあげる


おばあさん、孫娘、犬、猫、ねずみが次々に加わると

見ていた子供たちも一緒になって

「うんとこしょ!どっこいしょ!!!」

部屋中に、子供たちの可愛い声が響いた


手遊び歌を挟んで、おやつの時間

何が出るかと思いきや、野菜スティック

にんじんとレタスだ


さすがは、食に力を入れるだけあって

おやつも、ある意味「ホンモノ」

14人の子供と母親が、バリバリ音を立てながら

そして、「あまーい」と、にんじんの味に感激しながら…


最後は、子供たちからお母さんへのプレゼント

母親たちは目をつむり、「もういいかい?」と問いかける

子供たちは、ガサゴソ音を立てながら

手作りした、あるモノを手に、それぞれのお母さんの前へ

10回以上、「もういいかい」「まあだだよ」の繰り返しがあった後

ようやく「もう、いいよ」



目を開くと、皮のひもに丸い木のチップが付いた

ブレスレット。キーホルダーにも使えそうだ

木のチップは、娘が黄色い絵の具で色を付けたらしく

「koharu」と、名前も入っていた


「ママどうぞ。ママ、黄色が好きだから、黄色を塗ったの」と、むすめ


娘からの初めてのプレゼントに、思わず涙が!

「何で泣いてんの?」と聞かれ「嬉しいのよ」と、答えたが

なんか、最近、涙腺がゆるいわー



実は、この幼稚園に通うのには、いろいろ悩みました

家から毎日、車で送り迎え

保育時間は短いし、毎日お弁当

やっていけるかしら…と、不安でいっぱいだったけど

参観日に来て、娘の楽しそうな様子と、やさしそうな先生と

素朴な園の雰囲気と、和やかなお母さんたちと

そして、こころのこもった、プレゼントに触れて


「あーーー、良かった」と、つくずく、思うのでありました