つい先日

パパが、ブロガー人口の多さについて書かれた新聞記事を読みながら

「なんで、こんなもんにはまるんだ?

自分のプライベートさらけ出して、どこが面白い?」

と、ブロガーの一人であるわたしに聞いてきた


わたしがブログを知ったのは10ヶ月ほど前

ママ友達が

「わたし、ブログやってるんだ」

と、教えてくれたのが、きっかけ


興味半分で、そのブログを覗いてみると

彼女の育児奮闘ぶりがうかがえて

共感したり、感動したり


わたしも、「日記代わりに始めてみるか」

と思い、数ヶ月前からスタートした


実は、このほかにも

ブログを開設しているのだが

育児での失敗談、笑い話、子供の成長ぶりなどなど

ちょっとした、今日の出来事について

日本各地で子育てしているママさんたちから

「がんばってるね」「あるある!うちも…」と

コメントが寄せられる


どこの誰かも分からない人からの

激励や、共鳴、アドバイスの数々は

乳児を抱え、引きこもり生活を送るわたしにとって

ストレスを解消してくれる、かけがえのないものになった


しかも、匿名だからこそ

気を遣わないし

何でも、打ち明けられる




そして

うちのパパも

わたしのブログを

たまーーーに、のぞいているらしい


「今日、こんなことしてたんだね」

と、ブログの出来事について、さらに聞いてきたり

「一日、大変だったね」

と、労ってくれたり


一日中、娘と向き合っていると

大変だったり、心配事ができたり

感動したり、自己嫌悪に陥ったり


いろんな感情が行き交うけど

そのすべてを、会話でパパに伝えることは

なかなか難しい


この前

パパが

「ブログを読むと、ママに優しくなれるんだ」

って、言ってた


活字だから

伝えられる思いもあるのかな


一緒に暮らしている人の思いを

わざわざ、ネットで検索するのも

なんだか、おかしいけど

ブログで

夫婦の心が、つながる


こんなのが、ブログにはまる理由なのだよ

わかったかな、パパ?