挑戦と繋がりの春
🛠 トラブル発生!でも、地域の温かさに救われました
今シーズン、幸先の良いスタート…と思いきや、いきなりの試練!借りていた畦塗り(あぜぬり)機が使用中に壊れるというアクシデントが発生しました。農機具屋さん曰く「金属疲労」。手痛い出費になったと涙しつつ、持ち主の方へ謝罪に伺うと…
「俺が使ってる時も変な音がしてたんだ。修理代は気にしなくていいよ!」
そんな温かい言葉をいただきました。地域の先輩農家の器の大きさに、ただただ感謝です。改めて「お互い様」の精神と、謙虚に誠実に農業に向き合う大切さを学ばせていただきました。
現在は溶接修理を終え、5月の入水に向けてラストスパート中! なぜ、こんなにも苦労して畦を塗るのか?
水温キープ: 水位を高く保ち、お米の成長を助ける。(漏水対策)
雑草対策: 水をしっかり張ることで、草が生えるのを抑える。
美味しいお米の土台作り、妥協せずやり抜きます!次の雨の日のあと、進めていきます。
⚠️ 【緊急報告】立ちはだかる「謎ルール」と「組織の壁」
今号は、どうしても皆様にお伝えしたい「農業のリアル」があります。正直、かなり悔しい報告です。
1. 補助金申請の却下:「生産を増やしたい」のに……
国が掲げる「みどりの食料システム戦略(2050年までに有機農業の面積を拡大する目標)」を受け、当園でも生産拡大を決意しました。「市から『有機米の量が足りないから学校給食には出せない(有機米の使用は難しい…。)』と言われるなら、自分たちが作って実績を作ってやろう!」と、効率化に不可欠な**「乗用式水田除草機」**の補助金を申請しようとしたのですが……。
事前打ち合わせで返ってきた言葉は**「近隣の3軒の農家から同様の希望がないかと、申請できません(そういうルールになっています)」**。 ……えっ!?地域の足並みを揃えないと、新しい挑戦すら許されないのでしょうか。これでは生産拡大への道のりは遠いと感じざるを得ません。
2. 小学校プロジェクトの断念
さらに、近隣小学校で計画していた「有機水田プロジェクト」も、推進役だったPTA会長さんの交代により、実施が叶わなくなりました。子供たちに本物の泥と命に触れてほしかったのですが、学校組織の難しさを痛感しています。またチャンスをみて取り組んで行けるよう心づもりしていこうと思います。
🔥 「それでも、一歩ずつ進むしかありません」
嬉しいニュースばかりではありません。理不尽なルールや、思い通りにいかない現実に、心が折れそうになることもあります。
ですが、立ち止まってはいられません。 機械が補助金で買えないなら、今あるものでどう戦うか。プロジェクトがダメなら、まずは自分の田んぼで最高の結果を出し、背中で証明する。
2倍になった田んぼの面積は、私の覚悟の証です。この逆風を、いつか「あの時が一番の踏ん張りどころだった」と笑って話せる
ように、4月・5月・6月を全力で走り抜けます。
🌱 命の芽吹き:種籾たちの現在地
現在、「催芽(さいが)」の工程です。
ササニシキ: 出芽良好!とっても元気です。
ミルキープリンセス: 催芽が遅め?慎重に見守っています。
今月末に種まきをし、1ヶ月間苗代(なわしろ)でじっくり育てて、5月末にいよいよ田植えです。
劇的改善!「鶏糞ペレット」の導入
今年から肥料を一部「鶏糞ペレット」に切り替えました。 これがもう、感動するほど撒きやすい!これまでの苦労は何だったのかと思うほどです(笑)。今までは養鶏農家さんから2tトラック運んでいただいていました、塊が多く、手で砕く手間があり、水分量によってまきムラが出たり…。最近は「取りにきて~」と頼まれることも…。(汗)
コスト面でも驚きが。
一袋約200円(300坪で2,000円ほど)
なんと化学肥料の約1/3のコスト!
価格を抑えつつ、有機質肥料で土を豊かにする。持続可能な農業への一歩です。
🔥 2026年の大挑戦:面積2倍以上!
今年は作付け面積を昨年の2倍以上に拡大しました。 正直、ワクワクよりも「やり切れるか!?」というドキドキの方が大きいですが、この4〜6月を全力で駆け抜けます。
畑仕事も忙しくなりますが、焦りは禁物。*「急がば回れ」で、怪我なく、一つひとつの作業と丁寧に向き合っていきます。
【予告】2026年度産お米・定期便予約
田植えが一段落する6月より、新米の定期お届け予約を開始します! 確実にお手元に届けたい方は、ぜひこの機会にご検討ください。
予約方法: [公式LINE] のリッチメニューから専用ページへ!
