
場所は中興大学近く(忠孝路)「正老牌麺線糊」というお店
夜になると夜市が開かれ賑やかな場所となります。
営業が午後3時からで、ちょうど営業したばかりでお店には数名のお客さんしかいませんでしたが、夜になれば満席になるくらい地元では有名なお店です。
ここの看板メニューはお店の名前にもある通り「麺線」そうめんをとろみのついた鰹だしで煮込んだものです。(このお店はジャガイモのでんぷんを使用)
これが「肉庚麺線」大きなお肉が入ってます。すごく柔らかいお肉です。
これが「蚵仔麺線」 きちんと下処理がされているので生臭さはありません。
そしてこれが「魷魚嘴麺線」魷魚とはイカのこと。イカのくちばしの周りのお肉。初めて食べたけど美味しい。
緑の葉っぱが台湾バジルこと「九層塔」少し癖があるものの、美味しくて好きです。
我が家ではだんなさんが種を買って来て育ててます。
香醤はニンニクやトウガラシなどの香草を少しこがして作ったお醤油。そんなに辛くありません。
お好みで酢を入れて食べます。
お店はスプーンしか出てきません。麺とスープ一緒に食べるのでお腹いっぱいになります

そして、メニューにもある「臭豆腐」
初めて台湾に来た時、お腹がペコペコだったのにもかかわらずこの臭いにあえなく撃沈

結局夜市に行っても何も食べずに帰ってきた経験アリ。今でもこのお店の前を通る時は鼻をつまむほどの臭い。
取材だから食べなきゃいけないかぁ・・・とブルーになりつつ、恐る恐る口に入れてみると・・・
あら?不思議

中に唐辛子が入っているのでピリ辛だけど以外とうまい


たいていの人が麺線と臭豆腐を注文してます。
普通のお豆腐?揚げる前のものも、そんなに臭いはしません。
油で揚げてる様子は厚揚げみたい。
煮込んだ臭豆腐は臭いがきつくてダメだけど、揚げると臭いがなくなり美味しいです。
やさしいおかみさんがいるお店です。
「牛乳飲む?」と聞かれ「麺線に牛乳ですか

ここも有名なお店だそうです。
天然のさとうぎびを使った「さとうきびミルク」と「さとうきびレモン」

どちらも甘いですがくどくなくて飲みやすい。
子どもも好きでゴクゴク飲んでます。
このおかみさんが

取材も終わり帰ろうとしたところお店の横の看板を指さし、「ここに書いてある蓮藕(レンコン)ミルクも美味しいのよ、ご馳走するわ」とお土産にレンコンミルクをいただきました。
この飲み物も初体験。
いただいたレンコンミルクは家に帰ってお風呂上がり

初体験いっぱいの取材でした。