
しかも、旧正月明けに帰った時より玄関先が派手になってる

それを見てだんなさんはご機嫌ナナメ


「恭喜、恭喜

もうこれは予感的中

到着早々、お義母さんから「服持って来た?」と言われ、「はい」と答える。
一応、明るい色の(赤色の入った)ワンピース、だんなさんには内緒でスーツを持って来てたのでしたが、
私のワンピースは即効却下

赤色が入ってるだけじゃだめなんです。赤色じゃないと・・・
ご近所のおばさま方とお義母さんに連れられ

お義母さんの知り合いに会うたびに「恭喜、恭喜」や
片言の日本語で「オメデトウ、タイワンゴワカリマスカ?」とか声を掛けられる・・・
中には私の名前まで知ってる人がいる・・・
完全、ちょっとした有名人になってます

お店に連れられると、私の好き嫌いに関係なく赤い服が選ばれて、試着を繰り返す・・・
「すごく高い服なので、もったいないです」と断っても、
おばさま方から「沒関係、沒関係」と言われ、どう考えても断ることができない状況・・・
私はもう諦めて、お義母さんの言う通りにしてたけど、
言う通りにできないだんなさん。ずーと仏頂面


結局、真っ赤なワンピースを購入。
そして、翌朝は美容院にセットに行くことになりました。
その夜、私たちは部屋にこもっていたけど、カラオケ

朝もカラオケ、そして盛大な爆竹

水里の風習なのか、紅包を持ってきた方やご近所の方に『湯圓』を振る舞うみたいで、お義母さん大忙し。
桜色をした湯圓(お餅)で中は何も入っておらず、甘いものとしょっぱいものの2種類用意されていました。
私たちも朝食にいただきました。
その後、髪をセットに行き、正装し(スーツを着るのに最後まで抵抗するだんなさん。もう、諦めたらいいのに・・・)
拜拜を済ますとレストランへ・・・
つづく