モンゴリー・マチューリ家の家族 | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

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モンゴリー・マチューリ 48歳


この画像は


次女の二十歳の写真を


写真屋さんに家族で撮りにいった夜


長女により撮影された


おそらくマチューリ家ではよくある


おバカモード炸裂状態でのモンゴリーである。


ここに貴重な午前中の画像がある


やはり長女が写したと思われる一枚



いつかのいい日のために

休日の午前中パソコンに向かい仕事をしている夫に


孫の手でちょっかいをだす妻モンゴリー


「ねぇ ねぇ このあたり毛がすくなくなってますよぉ~~」


そんなことを言ってたような言ってなかったような?


孫の手で頭のてっぺんをちょんちょんしてたのは確実


いらんことしぃの妻←(関西弁でしなくていいことばっかりするやつ?)


一回目の抗がん剤治療6クールが終わってから


半年程経っていた頃


すっかり抜けていた髪も綿毛のように頭全体を覆ってきて


茶色のTシャツがその頭にぴったんこで


家族から「おさるさんみたい」と呼ばれていたモンゴリー


マチューリ家を良く知る者たちは


マチューリ家が極めて少数派な部類に入ることを知っている


おそらく親しい者達のなかにも


ここまで・・・・・・と


想像を超える“笑い”の溢れたマチューリ家


対外的には、ごく普通の家族として


ごくごく普通に暮らしているマチューリ家


その証拠写真が、その日写した家族写真


モンゴリーの癌という思わぬアクシデントで


のびのびになっていた次女の成人式の記念写真撮影会



いつかのいい日のために

本を何度もみながら自分で着物を着て


6800円のお気に入りウィッグで


満面の笑みでおすましのモンゴリー



いつかのいい日のために

めったに着ないスーツを着て


なかなかのいい男のマチューリ夫^m^


2年前の長女の時から


むちゃくちゃ大人になった末っ子長男



いつかのいい日のために

マチューリ夫が白血病になっても


マチューリ妻モンゴリーが卵巣癌になっても


笑顔の消えなかったマチューリ家


モンゴリー自慢の家族である。




注・・・モンゴリー・マチューリってなに?って方はこちら・ ・・※