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ついに解禁されたDCU第2弾映画『スーパーガール』のティザー予告。この映像から感じ取った「期待」と「懸念」、そして「見どころ」について整理しておきたい。

1. 「ガーディアンズ」みが凄い!既視感と安心感の狭間
まず予告を見た瞬間に誰もが思っただろうが、「ジェームズ・ガン節が全開すぎる」というのが第一印象だ。
  映像の質感、ポップな色彩、音楽の使い方、そしてあふれ出るスペース・オペラ感。良くも悪くも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を強烈に彷彿とさせる。
  一部では「既視感が強くて新鮮味がない」「ワクワクしきれない」という厳しい意見もあるが、裏を返せばMCUで実績のあるガン監督のプロデュースだからこそ、「映像クオリティと世界観の構築には絶対的な安心感がある」とも言える。単なるヒーロー映画というより、しっかりとしたSFロードムービーになりそうだ。

2. スーパーマンとは真逆の「やさぐれヒロイン」が最高
今作のスーパーガール(カーラ)は、私たちが知る「希望の象徴」としてのスーパーマンとは完全に対照的に描かれているのが魅力的だ。
• トラウマと孤独: 故郷クリプトンの崩壊を目の当たりにし、すべてを失った喪失感(PTSD)を抱えている。
• アルコールと逃避: 23歳の誕生日にバーで飲んだくれている姿や、スーパーマンの活躍を伝える新聞記事に愛犬クリプトがおしっこを引っ掛けるシーンなど、「優等生じゃない」人間臭さがたまらない。
• 「盾」ではなく「矛」: 守るために戦うクラークに対し、彼女はもっと攻撃的で、目的のためなら手段を選ばない危うさがある。
この「不完全さ」や「弱さ」こそが彼女の魅力であり、ただ強いだけのヒーローではない、深みのあるドラマが生まれそうな予感がする。

3. ジェイソン・モモアの「ロボ」がハマり役すぎる
一瞬しか映らなかったにもかかわらず、全会一致で期待を集めているのが、ジェイソン・モモア演じる賞金稼ぎ「ロボ」だ。
  かつてのアクアマン俳優が、今度はDCUで最も野蛮なアンチヒーローを演じる。このキャスティングは「完璧」の一言に尽きる。彼がカーラたちの旅にどう絡んでくるのか(あるいは暴れ回るのか)、これだけでチケットを買う価値があると思わせてくれる。

4. クオリティの分かれ目は「喪失」をどう描くか
予告編はポップで軽快だが、原作ベースの物語はかなりハードだ(父親の復讐、毒矢を受けるクリプトなど)。
  単に「よくある宇宙冒険活劇」で終わらせず、カーラの抱える「圧倒的な喪失感と孤独」という重いテーマをどこまで深く、エモーショナルに描けるか。ここが、本作が「ただの凡作」になるか、「魂を揺さぶる傑作」になるかの分かれ道になりそうだ。

総評
正直、予告編だけだと「よくあるSF映画」に見えてしまう部分は否めない。しかし、ジェームズ・ガンが語る「女性ヒーローの欠陥や弱さを描く」というコンセプトや、原作コミック『ウーマン・オブ・トゥモロー』の評価の高さを考えると、本編は予告以上の「化け物」になるポテンシャルを秘めていると感じる。
  来年の公開が待ち遠しいが、とりあえず今は、クリプトが無事に映画を生き残れることを祈るばかりだ……!