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意識低い系WEBプログラマの日記

怒られないように生きてます。

僕がプログラマとしてやっていくようになってから10年経ちました。
なんとかお仕事もお給料も頂けて、のんびり生きていけてます。

プログラマとして生きていく為に必要なものとしまして
大切なのは、「一つの言語でサイトを作り続ける」ことだと思うんです。

一つの言語でサイトを作り続ける事の一番大きなメリットは、言語に慣れるのはもちろん
2個めのサイト以降、自分のソースコードを全て再利用が出来る事だと思うんです。

プログラマとして最初にやった仕事は当時流行していた「おもしろフラッシュ」のサイト構築でした。
PHP+PostgreSQL+Smartyの構造だったんですが、このサイトを作る時の目標は
集客はもちろんなのですが「僕にとってのサイト構築のベアボーンを作る事」でした。

sqlやテンプレートエンジンに細やかな違いはあるものの、未だにこの頃の構造の再利用で
サイトの構築を行っていますし、この頃に組んだライブラリも改造を繰り返しながら
今でも使い続けています。スニペットも当時使用していたエディタから数回変わったのですが
エクスポートし続けて未だに使い続けています。

もちろん色々な言語を使うのが悪いという訳ではありませんし、僕もpythonやらrubyやらも勉強がてら
扱うこともあります。でも、プログラムを初めて間もない人などは、「憧れのあの人が言ってるから
あの言語に乗り換えよう」や「キャリアのあるあの人が欠点を指摘してたから○○はやめよう」等という理由で
乗り換えるのはとてももったいないと思うんです。だってその度にライブラリやスニペットも作り直しですから。

どの言語からプログラマとして一歩を踏み出すか、という問題は、正直「どれでもいい」っていうのが正解で
世にある有名な言語のほとんどがどれを選んでも不正解ということが無いと思うんです。
(もちろん、頂ける仕事の種類にもよると思うんですけど・・・)
むしろそれよりもどれでもいいので言語を極めた方が有益だと思います。
この言語は仕事がたくさんアリそう、この言語の仕事を受けちゃったから仕方なく、でも何でも良いんです。
この言語だとブログみたいなのを書く時にデキる人っぽい!ってのも立派な理由です。
大切なのは作り続けること。プログラムを再利用して新しいサイトを再構築し続けること。

ちょっと前に新人のプログラマさんと話をして、気になったのでポストしてみました。