市場の停滞

ここ最近の営業活動の感触として、
市場の停滞を強く感じます。

当社の顧客は日系企業が中心ですが、
日系企業とはいえ、海外に拠点を置く、
フィリピンにとっては、いわゆる外資系企業。

つまり材料を輸入して、そして加工して輸出する
という業種においては、昨今の円高の影響で、
材料のコストが激増しているわけで、
かなり厳しい商戦を強いられている。

もちろんペソ安によって人件費が多少割安になるけど、
メーカーさんというのは、人件費の比率なんて、
しれてるからね・・・・

人を使った、いわゆるサービス関係はいいとは思うけど。

それと、アメリカの金融が崩れたこともあり、
要はお金が流通しなくなっていることもあり、
大型プラント等々の建設などもHOLD状態。

お金が回らないということは、モノも人も回らないわけで、
それらの影響が徐々に出始めているね。

強かった自動車業界でさえ、投資を控え気味。

控え気味というよりは、全てにおいて、

「様子見」

という感じで、物販業の当社にとっては、
なかなか厳しい市況になってきた。

実際、これまで、積極投資をしてきた会社も、
かなり控えめになっているし。

こういう時に新製品を開発したり、
新しいアイデア商品を販売したり、
などなどの次の準備が出来ればいいのだが、
ベンチャー企業の場合は、やはり今日、明日、
今月、来月のキャッシュを稼いでいかないと
いけないものだし。

そういった意味では難しいね。


今後どうやってビジネスを形成していくか

日夜、無い知恵を振り絞って考えている毎日です・・・・


頑張ろう