マキシマムの力を発揮できているか? | マニラではたらく社長のブログ

マキシマムの力を発揮できているか?

ウチの会社はベンチャー企業。

当然非上場なので、社員の給料を払って
経費を捻出するには、頼りになるのは、
単純に、「売上と利益」

株などを外部の人に買ってもらって、
他人の金を使うのではなく、
自分達の食いぶちは自分達で稼ぐ。

当り前の構造です。

逆に言えば、業績が悪くなれば、
あっという間に沈没してしまう。


今年は正直、業績はイマイチ。

眠れない夜のなかで色々と考えているが、
大きな理由として、全社員の能力を100%
発揮させていることができているか?

と考えると、出来ていない・・・・

能力がある人がそろっているにもかかわらず、
100%の能力を発揮させる土壌、雰囲気、体制を
用意しきれていない部分が多々ある。

あまりにももったいない。

やるだけやった、精一杯やった、
という達成感をもたせるような流れが
できてない。

これは社長たる自分の責任といえる。

非上場の会社なので、会社自体は
確かに代表者の持ち物だから、
経営者と社員が同じマインドを持つことは
不可能だろう。

が、大企業とは違い、社員の努力と実績が
そのまま会社全体の業績に反映される
醍醐味を経験できるのがベンチャーの
良さでもあるので、自分の力がMAXで
発揮できるよう、しかも自発的にできるよう、
会社全体をリードしていかないといけない。

野球と一緒で、全体の指揮を取るのは監督だけど、
実際にプレーをして、そして勝って、
ヒーローになるのは、常にプレーヤー。

かといって、チームが優勝できなかった場合に、
責任を取るのはプレーヤーではなく、監督。

会社の構造も全く一緒
社長がある意味監督であり、
社員がプレーヤーなのだ。

監督はその場所を提供するのが仕事。
しかも適材適所で。


とにかく選手の皆が、マキシマムの力を発揮できるような
ステージをきちんと用意し、それをしっかり監督できるような
仕組みを構築すること。

これが今の自分の最も大事な職務となっている。


強い会社は、強い結束力を持っているはずだから。。