ブルーアイドラゴン始動!! | マニラではたらく社長のブログ

ブルーアイドラゴン始動!!

妙なタイトルではあるが。

これは会社名ですビックリマーク


アメリカと日本とシンガポールで、
インターナショナルで展開されている、
IT企業さんとの合弁会社を設立した。

ロゴ案も送ってもらい、
LA, Tokyo, Singapore, Manilaと入っていて、
いかにも国際化企業という感じで、
自分が言うのも変だが、なかなか格好いい。ニコニコ



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フィリピンという国のリソースを利用した
アウトソーシング事業は、かねてより、
日本に固執した事業だけではその魅力が
半減するという持論を持っている。

当地にはたくさんの日系のIT会社や、
エンジニアリング会社が存在しているが、
かなりの額を教育に投資し、一生懸命
日本語を教え、何とか難しい日本市場の
仕事をこなしている。

それはそれで凄いことだと思うが、
こと日本語に関しては、やはり中国人や
ベトナム人のほうが断然上をいく。

中国やベトナムは最近では英語も
大分盛り込んでいると聞くが、
元々は、英語圏ではないが故に、
国としても日本語の教育に力をいれ、
日本という市場にかなり目を向けている。

よって、
どうしても日本語が必要不可欠なアウトソーシングは
中国やベトナムで展開した方がベターだと思うし、
実際に日本の大手企業の視点はフィリピンではなく、
それらの国へ視点をフォーカスしている。

フィリピンという国は、やはり英語圏であるが故に、
国全体としても、国民レベルでも、基本的には、
欧米に視点をおいていると思う。

よって、やはりサービス事業に関しては、
欧米市場への展開の実現を目指した方が、
ビジネスモデルとしては効果的である。

いわゆる、フィリピンの長所である、英語力、
アメリカンナイズされた感覚を利用したビジネスモデル。

フィリピン人という人材を有効活用して、
日本人向けに英語留学を誘致していこう、
という部分もある意味そのモデルに相当する。


というわけで、今回立ち上げた合弁会社は、
もちろん日本の仕事も業務に入ってくるが、
パートナーの社長さんの思想や方向性が、
基本的には欧米市場に照準を置いているので、
自分自身としても大変、大変興味深いものだし、
大きなやりがいを感じている。

フィリピン人の特性や長所を生かして、
新しいビジネスモデルを生んでいこう!!


という考えを持ってくださっているので、
自分の思想とピッタリ合致するので、
ビジネスの話をしていても、大変面白い。


その合弁会社、
ブルーアイドラゴンフィリピンが、今週より稼動した。


今後如何にその会社を伸ばしていけるか!?


自分自身の持論を証明する上でも、
頑張ってみたいと思う。