先日また、日本のある企業様から
「海外で働く起業家」として取材を受けました。
海外で仕事をすること、経営者として・・
いま考えてる事をお話させて頂きました。
私は東京で起業してからパリに来た事で、
パリでの仕事のスムーズさや人とのご縁が本当に良いものとなりました。
2013年に開業してから、教職やサロンで働いていた時と比べ、
世の中を観察したり
異業種の物事も仕事目線に変える視点を持つことによって、
多方面の一流が溢れているパリで、有意義な滞在になっていると思っています。
私は常に自分のサロン「mani nail」が根底にありますが、
パリも私にとって仕事をする場所。
いつか東京とパリでサロンを経営したい、という身分不相応な夢を頭の片隅に置いて、
日々過ごしていましたが、先日の取材で明確になりました。
「日本のネイリストさんが、海外に飛び出せる窓口を作りたい。」
思いは言葉にしないと叶わないので、
遠い先の夢であっても日々少しずつ邁進します。
海外滞在へは留学、駐在、転職、結婚、ワーホリ・・本当に人それぞれ、十人十色です。
ただ色んな方々と出会って、仕事に特化して感じることは
場所が変わっても日本でうまくいってる人は海外滞在でもうまく充実して過ごせるんですよね。
逆をいうと、日本で何の土台もなく、海外で突然一旗揚げる、なんて事はかなり可能性低いです。
私は1年前、順調だった日本での仕事を手放そうか本当に迷い、勇気を出して海外へ来ました。
勿論パリで上手くいかない事もあり、
日本での生活と比べて落ち込み、
「なんでわざわざこんな思いを海外でしないといけないの・・」と感じる事もありました。
でも日本で自分で仕事をやってきた、という自信と土台があるからこそ乗り越えられたのかな、と改めて取材を受けていて感じました。
気付きが多い取材でした。ありがとうございました。
1日の取材同様、記事が仕上がりましたらご紹介させて下さいね。