住宅営業マンが一番早くトップになる土地を1回で決める心理テクニック -4ページ目

住宅営業マンが一番早くトップになる土地を1回で決める心理テクニック

営業マンには全く向いてないと言われ続けた36才の男が、あるきっかけから口べた消極的でもかんたんに出来る営業法を見つけ、トップセールスマンになってしまい、上司や妻が優しく気を使ってくれる様になった、かんたん非常識営業法を公開!

んにちは、石川です。


私の知っている営業マンで、

ある時たった電話1本で、

お客さんの方から

契約したい

と、言わせた営業マンがいました。




あなたは、そんな話を信じられますか?


これ、当時私の目の前で起こった、

正真正銘本当の話なんです。



「いったい、どうやったんだ?」



なんて声も聞こえてきそうなので、

早速その内容をお話します。




そのお客さんから、

後で偶然聞いたんですが、

どうして契約されたのかと言うと・・・。




そのお客さん曰く、


電話の感じがよかったから


だそうなんです。



そのお客さんは、

いろいろな住宅会社に電話で

問い合わせをしていたんです。



何社電話をかけたかは解りませんが、

その中で

一番感じがよかった

との事だったんです。




でも、

「○○でございます」みたいな、

バカ丁寧な言葉使いをしていた

わけでもありません。




それではいったい、

その営業マンがどんな対応をしたのか、

あなたは想像がつきますか?



そのお客さんの、問い合わせの内容は、


おたくは、坪単価いくらですか?


という非常にシンプルなものでした。




そのお問い合わせに対して、

その営業マンの答えはというと、



「だいたい○○万円くらいで

建てられる方が多いんですが、

いろいろ諸費用を含めた総費用だと

○○○○万円くらいしますので、

特別安いわけではないんです。」





「そのくらいの価格帯の会社は

他にもありますので、

いろいろ見比べた方が良いですよ」




という感じでした。



いかがでしょうか?



この意味がお解りになれば、

あなたは近い将来、

優秀な営業マンになれるでしょう。




それでは、解説します。



まず、

お客さんからこういった

問い合わせがあると、

多くの営業マンが

チャンス

と思ってしまいます。




すると、

チャンスと思った営業マンは、



ここぞとばかり、



「当社の○○はこうなんです。」とか、



「当社でしたら、

同じ内容で他社よりも

大分お安く建てられます。」とか、



「一度是非、見に来て下さい。」とか、



「私はこの後、

ずっと展示場にいますので、

○○と申しますが、

これから来られますか?」



と、まくし立てます。



どこのメーカーに問い合わせをしても、

みんなこんな調子では、

お客さんも嫌になります。




人は押し付けられるのが嫌いなんです。




チャンス

と思った営業マンの

普段口から出る言葉といえば、



「良いお客さんがいないかなぁ?」



という他力本願でしかないんです。



いいですか?



良いお客さんは、

待つのではなくて、

自分が良いお客さんに変えるんです。




結局、

その問い合わせをしてきたお客さんは、

なんと1週間後に、

契約書に印鑑を押してくれました。



この営業マンが言った、


いろいろ見比べた方が良いですよ


という言葉は、


一見遠回りをしているようなんですが、

実は一番の近道だったんです。



急がば回れなんて諺がありますが、


昔の人は、

本当に上手いこと言うなぁと、

感心してしまいます。



それではまた。



最後までお読み頂きまして

ありがとうございます。



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