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梅酒とTODD RUNDGREN

今日の深夜1時半過ぎ就寝、さっき目覚めた。
17時間位寝た事になる。
そうとう疲れていたようだ。
普段、人には無理するな、とよく言うが、
自分ではかなり無理をしてしまう性格で、
そういうのが色々と蓄積していたのでしょう。
無理をする事に苦を感じないのも、よくないのかも知れない。
 
今日はゆっくりできるので、
連日の呑み過ぎで再発した喉の痛みの為病院へ行って、
その後、世田谷美術館でやっている
横尾さんの「冒険王」を観に行こうと思っていたが、
すっかり予定が飛んでしまった。
 
ブログなるものを書き始めて、初めてシラフで書いている。
 
ミネラルウォーターをカブカブカブカブ飲んだ後、テキトウに食事をし、
先日駅前で無料で配っていたサッポロの「梅の天然クエン酸」を飲む。
さっぱりしていてナカナカ。
梅と言えば梅酒かなと、梅酒でも呑むかと思ったが、
これからシャワー浴びるのでやめる事にする。
 
梅酒も嫌いでは無いが、呑む頻度は少ない。
1989年、その頃付き合っていた子と梅酒に凝ったのを思い出した。
色々と試したが結局チョーヤのエクセレントに行き着き、
こればかり呑んでいて、梅酒はこれ、と思っていたが、
先日「加賀梅酒」なるものを買って呑んだら、これがすごく美味しい。
誘惑に負け今ストレートで少し呑んでみたら、やっぱり美味しい。
強制的に自制しないと、また、ただの「のんだくれ」と化す。
 
さっき、起床後、意識もうろうの中、寝る前に聴いた
TODD RUNDGRENの「WIZARD, A TRUE STAR」のCDを
CDJに突っ込んで、今も流れている。
このアルバムも、18歳の頃レコード買って、
1万回は聴いたとっても大好きなアルバムで、全曲良くって、
いつも1枚通して一気に聴いてしまう。
なんちゃらコーデングのこのCD、音がいいねぇ。
 
どの曲もいいんだけど、何故か今は15曲目のバラードメドレーのとこで
何度もリピートしては聴いている。
 
「I’M SO PROUD」~「OOH BABY BABY」~
「LA LA MEANS I LOVE YOU」
 
この辺は誰かのカバーだったと記憶するが、好きですね。
甘くて切なくて、しっとりしているけどドライで。
いつか全部オリジナルも聴いてみようと思って、早何十年。
そのうちじっくりと聴いてみたい。
 
トッドはこれと、「TODD」と「SOMETHING/ANYTHING?」が好きかな。
ファンタジーなんだけど、普通のそれでは無くって、
すごく屈折していて、すごくクセが強くって、とってもカワイイとこがいい。
暗くない所が更にいい。
多感過ぎて少し頭のおかしい少年が一人、
楽しそうに音のオモチャで遊んでいるところがいい。
 
トッドは、楽曲センスと少年のような声が魅力ですね。
誰かもカバーしてた名曲「I SAW THE LIGHT」など、
その極みですね、多感でハイセンスな天才少年の唄です。
当時のグラマラスでエレガントなステージ衣装も素敵でした。
 
少年っぽい唄と言えばたくさんありますが、今思いつくのは、
このトッドの前半のスペーシーな音で反応したんだろうけど、
E.L.O.の「TIME」
これは、僕が13歳の頃すごく好きで好きで好きで、
当時レンタルレコード屋に借りに行って、SONYのBHF90分に入れて、
何度も何度も何度も聴いた深い思い入れのあるアルバム。
 
20歳頃かな、ようやくLPレコードを買って今でも時々聴くけれど、
1曲目のプロローグからトワイライトに入る辺りなんか、
今でも鳥肌が立ってウルウルきます。
 
ということで、おしまい。
 

ROGER NICHOLSとPOGUES

ポーグス熱冷めやらず、ついに2005年の渋谷でのLIVECDを購入。
正規盤ではないので音がすごく悪いんだけど、
会場の異常な熱気がすごく伝わってきてとても楽しい。
 
2曲目の「IF I SHOULD FALL~」が始った時のどよめきとか
観客が一緒に唄っている臨場感とか、すごくいい。鳥肌が立つ。
ジャケに使っている写真がまたすごくいいんだよね。
シェインがミネラルウォーター持ってるのも含めて、全部いい。
 
ついでにDVDも2枚買ってしまった。
こちらも、音も画質も悪いようで、まだ観てはいないけど、
すごく楽しみでワクワクしている。
 
YOUTUBEでポーグスの昔のLIVE映像を初めて観たが
すごくいいんだよね、アホで。いい意味でアホで。
昨日はずっとそれを観ていた。
80年代のLIVE、すごくいい。
シェインがボーダー着てグラサンしてるやつ。
THE DUBLINERSというのと一緒にやったのも良かった。
この人達の事よく知らないんだけど、今、おや?と思って
買ったDVD観たら、1枚はこの人達との共演だった。
今夜は観る体力がないので、明日にでもゆっくり観てみたい。
 
 
ポーグスと平行して一昨夜からチラホラとロジャニコを聴いている。
この前出た40年目のセカンドアルバムという「FULL CIRCLE」
買ったのは今年の1月、渋谷のレコ屋行ったらドーンと飾ってあって
大きなパネルに「40年目のセカンド」とあって、びっくりしてすぐ試聴した。
1曲目聴いて、涙が出てきた。
曲がいいのと懐かしいので。
 
懐かしいと言っても
ファーストが出た60年末にリアルで聴いたわけではなく
90年代初頭のあの大きな波の中で知って好きになったクチだけど。
 
当時ファーストはかなり聴きまくったが、
もう何年も聴いていなかったとこへいきなりだったし、
「40年目のセカンドアルバム」ってコピーに素直にヤラレて。
 
今年の1月頃はチョコチョコ聴いていた程度だったけど
暫く寝かせていたらちょうどいい感じに熟成してきて、
僕にとっては今が旬。
このアルバムは、何度も何度も何度も聴く度に味の出てくる
とても深いアルバムだと思う。
 
そういや、これ買った時、何故か知らないけど
アナログLP盤のジャケだけもらったんだよね。
ああいうサービスは初めてだったので驚いた。
それから暫くしてアナログ盤でも出たけどね。
 
僕はずっとアナログ派で、部屋にあるレコードとCDの比率は
8対2位だけど、最近は部屋でゆっくり聴く時間も無いので
CDばかり買うようになった。
以前は断固アナログ、CDで持っていてもアナログLP見つけると
迷わず購入、って感じだったんだけど。
 
てなわけで、今夜は、ロジャニコセカンド購入時に、
HDコーディングとやらで音が良くなったと帯びにあって、
CDで買い直したトッドの「A WIZARD, A TRUE STAR」の
一番最後の曲、「JUST ONE VICTORY」を聴いて眠りたい。

POGUESと周囲の環境と、EL-MALOの事

ポーグス。
飽きない。
すっかりハマった。
「堕ちた天使」
 
今日は5回位聴いたかな。
黒ビール、高いけど美味しい。
 
ちょっと気分変えてみようかと
2ケ月位前に聴きまくったホレス・アンディを聴いてみたが、
今夜はレゲエではないな。
 
それでは昨年末購入して、
1ケ月程狂ったように聴きまくった
GO TEAMの「PROOF OF YOUTH」でもと聴いてみたが、違う。
やっぱりポーグスかな、今は。
 
数時間前までYOUTUBEで色々と浮気していたんだけど。
日中、久し振りに逢ったスタジオ・ミュージシャンの人と少し話していて、
逢うと「最近何聴いてるの?」って話から入るんだけど、
彼は「ブロンド・レッドヘッド」と言っていて、
初耳ですごくワクワクして、
帰宅後すぐに観てみた。
 
結構好きこれ。
聴き込むとかなり好きになりそうだなと思ったけど
聴き込む時間が今夜は無いので、
ゆとりある時にじっくりと付き合ってみようかなと思っている。
 
 
この人は僕より少し年上で、
その道では結構有名な人らしいけど、
僕にはそんな事はどうでも良くって、
音楽の話をちゃんとできる数少ない大切な知人の一人。
 
音楽好きとして長年生きていると、
なんでか知らないけどそういう人が周りに集まって来るんだけど、
ここ数年の環境では「ニルバーナが好きです」とか、
「レディオヘッドが好きです」みたいな人が多くって、
なんかつまんないなぁと思ってたけど、
彼はいいですね、僕にとっては。
別にニルバーナやレディオヘッドがダメってんじゃないけどさ。
 
 
その話の延長になると、
テクノのDJやってた人がいるんだけど、
彼がフリッパーズとかサバービアとかネオアコとかソフトロックとか、
過去その辺にいたのを極最近知り、
近頃その辺の話で盛り上がっていてとても嬉しい。
久し振りにその辺の話をする人がいて。
僕は今はその辺の音には興味ないけどね。
嫌いなのではなく自分にとって旬ではないだけなんだけど。
 
そういう話になったキッカケは
僕が聴いていたエルマロ。
 
エルマロと言えば、YOUTUBEで浮気中エルマロ検索したら、
今出ている新しいやつのプロモ出てきて観て、
やっぱいいな、エルマロ好きだ、と思った。
早く買わなければ。
中古では無く新品で。
 
柚木さんは相変わらずカッコイイですね。
この前REMIXやっと買って読んだけど色々とあったみたいで。
悪ぶったりふざけたりしているけれども、
根はシャイで繊細で頭が良くって優しい男ですからね、柚木さんは。
僕が勝手にそう思ってるだけかも知れないけどさ。
昔、少し世話になった位で、
別に深い知り合いでもなんでもないけどさ。
 
REMIXのインタビューでフレディ・マーキュリーってあったけど、
あれはギャグなのかマジなのか、よく分かりませんが。
93年頃かな?
クアトロでのLIVEで、柚木さんがステージ上で、
「僕は昔、ひかる一平という名で金八先生に出てました」
と言ってたのを思い出した。
あれは超ウケた。
柚木さん独特のギャグ。
 
エルマロ以前、記憶が定かじゃないけど確かクアトロだったはず、
各メンバ-紹介のビデオ流していて、
柚木さんの時にグラサンでバイク乗ってる時の顔のアップから入って、
その後、徐々に全身のシーンになった時に、
朝の誰もいない道路を全裸で走っている、というオチで、
あれもウケましたね、場内も爆笑でしたけど。
余計な事書いたかな?
ごめんなさい。
CD買いますんで。
LIVEにも伺いますので。
 
さて酔いもまわったし、
柚木さんが誌上で言ってた
ギル・スコットヘロンかイギー・ポップ聴いて寝るか、と思ったけど、
ただそれ聴けばいいってんじゃなくって、彼は、
それを聴いてた時にその中にある深いものを感じて、
それと自分とをオーバーラップさせて強いチカラを得たんだと思うけど、
それをそのまま浅はかに聴くのもどうかなと思って、
それじゃあ昔、パンチ佐藤が、「マラソンに例えると、ロサモタが~」って言ってたのを
そのままギャグに捉えて笑っているのと一緒になってしまうので、
例え話が突飛すぎますが、そんなわけですので、
今夜は久し振りにヤントミ&キャロラインの「MY SPINNING WHEEL」を聴いて眠る事にしようかな。
これが、今夜の僕のブルースなので。
ブルースというより、ララバイかな?