4年ぶりの再読です。
相変わらず、登場人物の相関図が頭の中に描けず、
そのうえ外国人の名前が覚えられず・・・。
大まかなストーリーはわかるものの、ギャングの親分だったか、
子分だったかを何度も確認せねばならなかった・・・あ~あ。
登場人物も他の作品より多かったように思います。
それでも、今まで読んだチャンドラーの長編の中では
私は結構この小説は気に入っています。
なんといっても生き方の「美学」がありますから~。
以前はランダムに読んでいましたが、今回は発表順に全小説を
もう一度読み直そうと思っています。
春樹訳が出版されているものはできるだけ、それも入手して読みたい。
同日追記:
うっかり書き忘れましたが、依頼者の将軍が瀕死の老人のように
描かれているけれど、年齢54歳だって・・・びっくりした。
まあ、その当時はそういうことだったのだろうけど・・・それにしてもねえ。
コナン君の阿笠博士も50歳くらいだったから、仕方ないのか。
でも54歳・・・本当に驚き。
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