こんにちは
みなさん、ギターやベースの選び方に拘りはお持ちですか
俺の場合は、出したい音がハイミッドよりのドンシャリが好みなので膝に置いた時ネックとボディエンドの傾きバランスが天秤になる個体を選ぶとだいたい狙った音を出せる傾向があります
この手の話は、いろんなご意見もあると思う話になりますが、ネックの方に傾く(ヘッド落ち)だと○○、ボディエンドに下がる、ネックが軽いと○○、など。
今持ってるこの2機種、
○左
ネック:メイプル1P 43mmナット
ボディ:メイプル2P/マホガニー1P 44mm厚
ブリッジ:Gotoh GE1988T 36mmブロック
重さ:4.6kg
○右
ネック:メイプル/ローズ 43mmナット
ボディ:アッシュ2P 45mm厚
ブリッジ:Gotoh GE1996T 41mmブロック
重さ:4.4kg
フロイド系ブリッジに総じて、重さがありこちらのギターのブリッジ重さは0.43kgほどありました
ブリッジが、ほぼ500mLのペットボトルくらいあります笑
ということは、それを省くと4kgほどのボディ全体重みということで、レスポールで中域がしっかりした個体ほどとなります。
前述の通り、
この2機種は、しっかりとした中域があり変に暴れないのでエフェクターのコントロールもしやすいです。
↑余談になってしまいましたが、、、
ストラトだとハードメイプルネックにすると、気持ちネック側に傾く個体があります。
そのような個体だと逆にボディが柔らかめの物が多くボディ振動が大きくなるためか、太さのあるギターに感じることが多いです。
逆にボディ側に下がる個体は、ボディ振動が抑えられるため芯がありレンジが少し狭く硬さを感じたり、アタックが強く感じる個体が多い気がします。
みなさんのイメージはどうですか
俺は昔はボディが重い方が太さを稼げそうな気がありましたが、厚みがあるアッシュ系テレキャスターやレスポールなどの硬めの材料を使っている機種は材のイメージ通り高域がはっきりして硬い音傾向が多かったです。
やはりネックの重量や素材が結構音の傾向に左右する気がします。
ネックが軽い(細い)と硬い音、ネックが太さがある、幅広だと太い音になる。(気がする)
ネックの方が明らか弦との平行に密接関係があるので振動する量が起因するんですね。
太いとレンジが広く、、
細いとレンジも狭くなる、、、
ということは・・・
幅広や太めネックで、アッシュボディのギターだと太さと高域が両立したレンジが広いギターになるのでは
と考察出来るのですが、、、
それを具現化したくて、↑写真の白ジャガーを作り、試した結果
はい
クリーンも歪みも、重くなりすぎない腰のあるミッドが出つつ、レンジも広く分離が素晴らしいシャキッとした音の出るギターが出来ました
その応用で、幅広43mmナットのメイプルネックに左ギターを作ったらほぼ似たような効果のあるギターになりました。
ネックの握りRや素材、ボディ材や総重量で音を出さずともだいたいの音の傾向が見えてきそうですが、ネット通販の情報は時にして間違っていたりするので、、、鵜呑みにせず、
情報は、あくまで予備知識的にして、実際に現物を弾いた時に気持ちよく弾けてこそ自分に合った楽器になりうると思います
予備知識を踏まえつつ先入観を捨てて、これぞと思える一生の1本になりうる楽器を選んでみてはいかがでしょうか
さて、今日はこのくらいで。
では
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