妊活専念するにあたって休職と退職どちらがベター?
妊活に専念するため、2017年4月以降は仕事を一時的にやめようと決断。2016年12月に会社にも意向を伝えた。休職と退職を選べる場合、どちらが望ましいのか。収入、支出、キャリア復帰の3つの観点から比較検討した。休職の場合、私の勤務先の規定では健康保険及び年金の積み立て金が支給され、同時に控除されるので手取りはゼロ。つまり、休職開始時から収入は事実上ゼロとなる。「会社員」という立場なのでバイトやパートで働くことも勤務規則上許されない。ただ、健康保険費用を自分の預金から支払わなくてよいので支出もない。年金についても途切れないので老後資金が減る心配もない。また、妊活により無事子供を授かった場合、育休に移行して職場復帰時には時短勤務も適用可能。授かっても授からなくても復職後は管理職の地位もそのままなのでこれまでと同等レベルの給与を頂ける保証がある。退職の場合、退職金が満額支給される。勤続18年なので金額もそれなりにあり、数年分の妊活原資が確保できる。ただ、仕事をしない期間の年金が中断されるので老後資金は多少減る。健康保険については無収入であれば旦那の健康保険組合に扶養家族として申請すればほとんど支出は増えない。でも私の場合は副業による収入が多少あるため扶養家族の条件が満たせず自費で年間数十万円支払わなければいけない。仕事を再開したい場合、私の勤務先は再就職の意思を伝えておけば再雇用してもらえることが多いので、復職はおそらくできるが役職や給与水準の保証はない。また、再雇用後1年間は時短勤務も適用されず有給休暇日数も少ないので授かった場合には復職後のハードルが上がる。これはおそらく今の勤務先へ再就職した場合だけでなく他社に転職したとしても女性社員の多様な働き方を重要視している企業でないと大きな差はなさそう。もし妊活専念のために退職と休職を自由に選べる立場だったら・・・①預貯金や夫の収入が多く妊活資金に心配がなければ休職②妊活資金に不安があるなら退職(退職金を妊活原資にする)・・・がいいのかなと思います。退職する人が少ない会社だったので退職するとどうなるかよくわかってませんでしたが、健康保険の有無は年間の収支に大きな影響がありますね。マンション購入直後でローンも多いし、退職金を原資に妊活するほうが存分に取り組めそうだと思ってたので退職の方向で考えてました。ただ、旦那の健保組合の扶養家族規定が厳しく、私の小さな副業のせいで扶養家族になれないとわかってから状況一転。国民保険加入又は退職後の健保組合継続加入をしないと妊活を含むいろんな病院での治療に支障が出ますし、そのために年間数十万円の支出はとても痛いので何とか休職の方向で調整することに。