邦画の不満点に「登場人物がわざわざ口で言わなくても分かることをベラベラ喋る」ってところがあります
確かにセリフできっちり説明しないと説明不足で訳が分からない、なんてこともあるでしょうが私はセリフにしなくても表情や音楽、しぐさだけで魅せるっていうのも好きです
ただこの「べらべら喋る」のはプロデューサーの指示ということが多いらしく監督や脚本化が悪いとは一概には言えないそうで
言葉にしなくて「これはこういうことなんだな・・・」ってなってる時にセリフで説明されると冷めるからそこは余計なだけだと思うんですが
最近・・・・と言っても年末年始ですが何本かDVDをレンタルしてずっと家でだらだらしながら見てました
借りてきたのは
・パイレーツオブカリビアン 最後の海賊
・ワイルドスピード アイスブレーク
・ワンダーウーマン
・ローガン
・ガーディアンオブギャラクシー リミックス
の五本
ガーディアン~はすでに映画館で一度見ましたが他の作品はレンタルで初視聴
それぞれの感想でも軽く書いていきます
・パイレーツオブカリビアン 最後の海賊
前回から何年ぶりだよといいたくなるくらい久しぶりの新作
正直前作がどんなだったかあんまり覚えてないです
見た感想ですが・・・なんというか必死にシリーズを延命させようって感じが出てましたね;
漫画でもたまにある引き伸ばしみたいなものですがそういうのは大体無理やり伸ばしたせいで微妙になることが多いのですが今回のはそこそこ面白かったかなと
ただ気になったのがウィル・ターナーがえっらい若かったことですね
息子があんだけでかかったらどう若く見積もっても40過ぎくらいでしょうに・・・
もっと歳食った見た目にしてもよかったのに・・・
そしてエンドロール後に出てきた「ヤツ」のシルエットですがこのシリーズで一番好きなキャラなので再登場は嬉しいです
次回作で本格的に出てくれるかなぁ
・ワイルドスピード アイスブレーク
実はレンタルでそこそこ追いかけてるシリーズ
シリーズもかなり数を重ねていますがマンネリすることもなく安定して面白いです
笑いところも派手なところも人間ドラマもあるし・・・アクションとドラマ部分のバランスがいい感じだわ
とりあえずあれだ
赤ちゃんに笑顔で接するジェイソン・ステイサムに萌える映画です
・ワンダーウーマン
正直言うと微妙・・・
なんかいまいち盛り上がりきれなかったです
女性ヒーローの単独映画というのは非常に珍しかっただけに残念
・ローガン
傑作と言われている理由が分かりました
アベンジャーズ等とはまた違う面白い映画でした
そして不覚にも終盤で泣きました
あんなん反則やろ・・・
もしかしたら親子の絆的な話に弱いのかも知れんなぁワシ
リアルスティールとかもそうでしたけども
ローガンの人生って果たして幸せだったのかなぁ・・・・
でも最後は幸せだったろうなぁ・・・と思うとなぜか涙腺に;
今年も映画漬けの一年になりそうです