在りし日のベランダ
この夏は沢山の植物を枯らしてしまった。
7月中にはすでに
イリス・ブライダルブーケ(昨秋購入)
カリブラコア、インパチェンス・カンタービレ(今春購入)
昨夏購入して冬の間も咲いてくれていたペチュニア・ナイトスカイ
これらが枯れてしまった。
その後、夏を乗り切ったと思ったヒューケラとゼラニュウム、ベゴニアが8月末頃から弱り始め、
ヒューケラは室内に緊急避難したが7鉢中4鉢が手遅れでした。
ゼラニュウムは昨年購入した1鉢がかろうじて助かって・・・養生中。まだ安心できない。
多くは鉢内の蒸れによるもののようだ。
水は土が乾いてからやるようにしていたし、鉢も土も水はけの良いものにしていた。
もちろん遮光をしたり、風通しの良いところに移動したりとがんばったが、
だんだんと水の吸い上げが悪くなり、水が乾かなくなってしまい・・・
よく見ている園芸のYueTubeによると
水分を含んだ土が太陽光あるいは気温の上昇で熱されて、お湯の中に根っこが浸かってる状態がず〜っと続いてるようなものらしい。なるほど・・・
湿度も高いから水分の蒸発も少ない。
そうかと思えば、お盆や9月の上旬に数日家を空けたことで水切れさせてしまったことも原因のひとつ。
風通しの良いところというのは鉢の下が風通しが良いというところらしく、
ベランダの床上2cmくらいだと風通しがいいとは言わない。鉢が熱されて蒸れる。
来年からの対策は、
●素焼き、スリット鉢など風通し、水はけのよい鉢
●床から離す。スケスケの台の上。鉢の下が風通しが良くなるように。
●鉢にすだれや麻袋など風通しのよい素材でカバーをし、直射日光をカットする。
●遮光した方がよいものは遮光する。
結局残った植物は長年育てている植物がほとんどだ。
ベゴニア(一般的な安いやつ)、ブーゲンビリア
ハエマンサス、金のなる木、多肉ほとんど(リトープスとエケベリアは昨年に引き続き溶けてしまった)
3回目の夏を我が家で過ごすアデニウム・アラビカムはすごく成長した。
アメリカンブルーは今年再購入したが真夏は成長が止まっておりはなもほとんど咲かなかった。
最近になって元気になってきたようだ。
室内観葉植物は全部大丈夫だった。
トマト「イエローアイコ」はお盆過ぎまでは良く実がついた。
蘭は相変わらず育て方がよくわからん。