NHKの大河ドラマは、そもそもなぜ「大河」なのでしょうか![]()
それには、NHKが他局の番組にあやかったという事情があります。
NHKテレビでは、昭和38(1963)年に、桜田門外の変で暗殺された幕末の大老・井伊直弼の生涯を描いた「花の生涯」を放送しています。
これが大河ドラマ第1作です。
「大河ドラマ」と呼ばれるようになったのは、第3作目の「太閤記」からだそうです![]()
テレビ朝日が昭和39年7月から、山岡荘八原作の「徳川家康」を連続ドラマとして放送しました。
このドラマは、最初は視聴率が上がりませんでしたが、回が進むごとに少しずつ上がっていき、10回を過ぎた頃から人気番組として定着しました。
放送期間は1年4ヶ月という長さでした。
テレビ朝日では、この長期大型時代劇を「大河ドラマ」と称していました。
大河小説をもじったものですが、大河ドラマという言葉は、もともとはテレビ朝日が「徳川家康」に対して使っていたものということになります。
ところが、NHKの時代劇ドラマが評判になり、昭和40年に「太閤記」が放送されると、それが大河ドラマと言われるようになりました。
ここから、大河ドラマといえば、NHKの連続時代劇ドラマを指すようになったというわけです![]()