転移性を認める乳がん(ホルモン受容体陽性)はいままで免疫チェックポイント阻害薬がなかったがTIL療法で寛解された方、部分寛解されたかもいらっしゃるそうです。これは朗報ですね!リンバ球を増やして戻してあげる、がん戦ってくださいと!
やはり人間本来の免疫って本当に大事な事なんだと思いました。
がんの組織に集まっているリンパ球(腫瘍浸潤リンパ球:TIL)を分離し、増やしてから患者さんに戻す「個別化免疫療法」によって、転移を認める乳がんの患者さんに腫瘍の縮小効果が認められたということです(海外で第二相臨床試験)。
保険適用になり、標準治療となる事を祈るばかりです。

