8月14日納車7日目(雨/曇り) 昨日までの走行550km

 W650を乗り始めて最初に思ったのは、期待をしていなかったドコドコ感が想像していたよりも感じられたことである。納車前に絶対マフラーだけは交換する気でいたのだが、暫くはノーマルで行こうと思ってしまった。

 走り始めて「おや?」っと思ったのだが、停車時フロントフォークが戻る際に「クー」という音が出る。フォークに曲げの力が加わった状態でフォークが伸びるとオイルシールの片側が強く当たり、そこをチューブがスライドする時の音であるかと判断。過去オフロード車ばかりを乗っていて、全ての車のフロントからオイル漏れを引き起こしてきた私だけに、この音は非常に気になった。

 納車前にW650の情報を集めたくて他のオーナーのサイトを読み漁っていたのだが、その一つに〔円陣家至高〕の〔ABSO FRIEND〕と言う商品のインプレッションがあった。謎のメーカーの謎の商品なのだが、ゴムと金属が平行に移動する箇所のフリクションを逓減させるものであるらしい。しかし、残念ながら近所に取り扱っているショップがなさそうで、直接メーカーへE-メールにて問い合わせ注文方法を確認し発注。同時にチェーンルーブとフォークオイルも注文。14日発送予定とのことだったので、2,3日で着くだろう。楽しみである。

     円陣家至高

     http://hccweb1.bai.ne.jp/ss_es/enzinyatop.htm

 慣らし運転は、1、意味もなく市内を巡る 2.首都高大回り一周 を繰り返していた。

 中央環状小菅から湾岸木場辺りまでの高所では、風当たりも強くチョット怖かった。こりゃあ高速走行はさぞ疲れることだろう。やはりこんな場所の走行はレプリカタイプの方が快適なのか?

 11日の深夜首都高一周に出かけた。レインボウブリッジ芝浦側にあるPで休憩の一服をしてバイクに戻ると、隣に黒のNINJAに乗った若者が来た。プロテクター完全防備の姿に感心し一声かけたら「自分、ヘタクソですから^^」と謙遜していた。モトクロッサーに乗っている時やオフロードを走行する時など、プロテクターを装備すると身の安全を感じ身体の緊張も少し和らぐのを感じていたので、彼の装備は「アリ」だと思う。でも、飛ばしすぎは注意してねw。

 どうも池尻付近で何かあったらしく、内環状まで渋滞がきていて、ちょこっと不満の残る一周だった。

 13日早朝、また首都高一周に出かけた。Wにも少し慣れてきたので今までよりも少しコーナー速度を上げてみた。オフ車より怖い(笑)やはり足周りは何とかしないといけない。

 例によってレインボウブリッジのPで休憩しようと入ったら、ドカ999の方を発見。「カッコいい!!」暖かい缶コーヒーを買って飲みながら話かけてみた。私と同じくらいの歳の方かと思ったら、7歳上の方だった。色々と質問をしてしまい3,40分くらい話をしてしまった。コーナリングは本当に面白そうで早くも浮気心が・・・(笑)。足周りを見てもその他装備や出来具合を見ても、このクオリティーなら値段に納得できるかも。ドカ999さん、楽しかったです。

ドカ999S


 ドカ999さんと話をしていたら、今度は隣にBMWRSさんが現れた。ヘルメットからは白髪の長髪が流れて見える。うお!更に先輩だー!。BMWは見るからにツアラーって印象で、高速走行の疲労も少なそうで何処へでも行けちゃいそう。細身の方で「私には重すぎた」とおっしゃっていたが、とてもお似合いであると思えた。やはり足周りには満足していらっしゃるようで、Wの貧弱さが益々強調されてきてしまった。また色々とお話を伺ってしまった(笑) ありがとうございました。

BMWRS


 両車共に自然にニーグリップ(内腿部分も含めて)も決まりそうな形状で、ポジションもバッチリと決まるのであろう。Wはニーグリップしても膝の一部分しか当たらずバイクを押さえる行為には一抹の不安を感じるのである。

 うーーん・・・両車とも乗ってみたい!!!

 8月8日、昨日免許センターにて免許の交付も受け、今日はバイクを引き取りに行きました。購入したのはKAWASAKI W650 ’05式。一年落ちの新車です。昔のW1シリーズのイメージが頭の中に定着している中年のため、メッキタンク仕様が美しく見えてしまいこれに決定。
納車

 曇り空でちょっと薄暗い天気だったので、手ブレも激しく初ショットがイカシテないですねw携帯の画像って事もありますがねw。

 KAWASAKIさんには失礼だったけど、納車時点で既にタンクのエンブレムを外した状態です。営業のT君にお願いをしておいたのですが、綺麗に剥がしてくれました。バイク好きの青年で、こちらの意向を良く聞いてくれてお世話になっちゃいました。T君ありがとう。

 梅雨の真っ只中順調に教習は進んで行きました。日頃の行いは決して良いとは言えませんがw教習中は小雨が一回あっただけで特に暑い日もなく8月頭には無事見極めのハンコをもらうことができました。教官がハンコを押した直後に、波状路でエンストを起こしましたが笑ってごまかし規定時間で終了。週末の卒業検定に挑むこととなりました。

 卒業検定の日は久々に蒸し暑い一日で、この日の大型二輪検定は3名。検定終了しバイクを止めたところで検定員の方にいくつかの注意を受けるので、決定的なミスは無いにしても3人共ドキドキしながら発表を待ちました。結果は3名共合格。お互いを称えて解散しました。ああ、良かった。実は週半ば、見極めをもらった後バイクを契約w既に納車日も決まっていたのです。

2006年6月末、梅雨真っ只中って時期なのにバイクにい乗りたくなってしまった。まぁ、免許くらいあってもいいかな?と教習所を探している自分があった。四輪免許を取得した教習所にほぼ決定。7月初めに申し込みに行きました。

 規定の諸費用を用意して教習所に到着。申し込み書を書き込んで料金を支払えば手続きも終わりかと思ったら。「では、事前審査をいたしますので引き起こしをやってきてください」・・・・・

 う!申し込みだけかと思い、サンダル履きで出かけた私、身体の準備など出来ている訳はなく一応ブーツを借りて引き起こしを実行しました。案の定腰を痛めたけど我慢我慢。無事にパス、はんべそをかいて戻りました。初回の予約までに腰は治るのだろうか?