前回デリーの空港で
ここが私の故郷♪
と一人悦に入っていた所から
お話が始まります
そうそう！
主人と出逢うのはまだ先のお話です
しばらく私の初めてのインド旅行の
お話続きます
ヨガ教室の先生と生徒さんと一緒に行った
北インド旅行のお話です
空港から最初に到着したホテルは・・・
コテージ？
藁ぶき屋根の丸い平屋の建物が点在してました
建物内には2つのベットのほか
結構広めのスペースがあり
快適でした
テレビで見たモンゴルのカヤックに似ていました
こんな形ですが移動が出来ない
藁ぶき屋根の
かわいいお家みたいでした
このホテル？
宿泊施設の面白いのが
ホテル敷地内中心に
楽団がスタンバイしているんです
全員白い民族衣装を身にまとい
当たり前のようにターバンを
巻いています(笑)
ターバンはシーク人が頭に巻くのですが
都合よくシーク人がホテルの楽団に入るわけもなく
シーク人でなくても
ターバンを頭に巻くインド人は少なくないです(笑)
5歳くらいのダンサーの男の子も同様
ターバンに白い民族衣装を身にまとい
スタンバイしておりました♪
私はすぐにこのシステムを理解しました
この楽団は
人の気配を感じると
楽器で音楽を奏で
5歳くらいのダンサーの男の子が
踊りだすんです
それは、それはかわいい
ねじで動いているような
カクカクした動きで
ロボットみたいな動きで
ずっと見ていたかったです(笑)
勿論人の姿が見えなくなると
自然と音がやみ
きっと男の子も休憩できるのです
そこで私は
建物の後ろに
そーっと隠れ
楽団が休憩している様子を
見ていました(笑)
そして、
建物の後ろから
一気に飛び出しました！！！
楽団と男の子の驚いたこと！
一瞬ビクッとして演奏をはじめ
男の子も何もなかったように踊り出しました
インドの伝統的なのんびりしたメロディー
がこの状況にミスマッチで
やけに面白く感じました(笑)
楽団の周りをゆっくり歩き
男の子のダンスを堪能しながら
建物の影に隠れると
ピタッと音楽は止まりました
私はまた
（１）建物の後ろから飛び出す
（２）楽団演奏する
（３）男の子踊る
この３ステップを
何度繰り返したか
覚えておりません
うひゃひゃひゃ～(笑)
あのホテル？
また泊まりたいなぁ～
一緒に男の子の踊り見たい人いないかしら
男の子も
今はきっと35歳くらいのはず(笑)
つづく・・・