インナーチャイルドという言葉を知ったのは今から6~7年前かな。
インナーチャイルドとは、
自分の内側にいる子供のように純粋な本来の自分。
彼らを癒すには、辛かった過去を思い出し、
傷ついた時のことをもう一度体験しなければなりません。
実は、私はそのことさえも思い出せないほどの重症でした
自己防衛のために記憶を封印していたようです。
いったい過去に何があったの~!?と思われるかもしれませんね。
インナーチャイルドを傷つけてしまう原因は、さまざまです。
他人のちょっとした一言で傷ついてしまうこともありますよね。
悔しかったことや、悲しかったこと、嫌だったこと、絶望したこと。
また親や周りの大人からの刷り込みで、子供らしく生きられず
傷ついていることにさえ気づかずに
そのまま大人になってしまうこともあります。
自分の感情を押し込めていると(無意識であっても)、
内なる子供はどんどん傷つき、引きこもっていきます。
そうやって、本来の自分は姿を隠していきます。
傷ついたインナーチャイルドの存在に気づいてからは、
毎日悲しくて悲しくて泣いてばかりでした。
時には怒りが出ることもありました。
「怒り」は「流されなかった涙」とも言われています。
今までため込んでいた怒りと悲しみが一斉に吹き出し、
自分でもどうにもコントロールできなくなってしまうこともあります。
もう嫌だよ・・・もういいよ・・・と、癒すどころか
さらにネガティブワールドにひきこまれるのですが
その度に何故か必ず救いの手が差し伸べられました。
一番最初は、このブログ との出会いでした。
スピリチュアルな世界にますます引き込まれ
パワーアニマルのレイニィ(ドラゴン)とのご縁をいただいたり
気が付けばインナーチャイルドの癒し以上の
想像もしていなかったことが次々に起こりました。
天然石に本格的に目覚めたのもこの頃からです。
じぇいど♪さんをはじめとするここで出会った方とのご縁は
本当に不思議なものばかりで、今でもとても大切な方たちです。
(たみえーぬ
ともここで出会っています。)
ホートン準子さんとの出会いもそうでした。
準子さんが私のハイヤーセルフから受け取ったメッセージ。
「(スピリチュアルな視点での)私の故郷は
ダイヤモンドのようにキラキラと真っ白に輝いているとても綺麗なところ。
そこから地球に来た私にとって、
地球での生活はとっても辛く大変なものである。と。
だからまず、自分の感情や感覚を一番大切にしなさい。
何を言われても自分自身の思いを大切にしなさい。
そうでないとあなたの(私の)立つ瀬がない。」
という内容でした。
幼いころから欠乏していた「ありのままの自分を受け入れてもらえること」
それが満たされたので、またひとつ癒されたのでした。
これはこの時 に何度かいても消されてしまった内容です。
(今回は大丈夫そうやっと時期が来たのね~
)
そして今回は、色々な面で何年も見守ってくださっている
スピリチュアルカウンセラーの先生です。
泣いている私の話を聞いて
「それはインナーチャイルドじゃない?」
まさかの一言にビックリだったけど、
それを聞いただけで嘘のように涙はでなくなりました。
傷ついたインナーチャイルドの存在に気づいたことで癒されたのでした。
幼いころに体験したことを再び体験したことによって
フラッシュバックを引き起こし、
自分では気づいていない過去の傷に触れてしまったのです。
封印していた過去の記憶が出てきたのですね。
怒るべきところで怒れずにいると
(その時の自分の本当の感情に気づかずにいると)
封印し蓄積された怒り(感情)は、悲しみとなって現れてしまいます。
その傷が深かったので、悲しみも深いものになって現れたようです。
ずっと一人で傷ついていた内側の子供に
長い間気づいてあげられなくてごめんね、と何日も話し続けました。
今ではその子も徐々に笑顔を取り戻し、今の私と統合されつつあります。
でも私にとっての一番のヒーラーは私の子供たち。
娘や息子が無邪気に子供らしくいてくれるだけで良いのです。
私が知らなかった「子供らしい子供時代」を
彼らが経験させてくれています。
子供は傷ついた大人(親)を癒すために
私たち(親)を選んで生まれてきてくれているのだと私は思います。
私のインナーチャイルドについて、
こんなにお話するつもりは全然なかったのに
何故かこんな流れになってしまいました
なんでこんなこと書いちゃったのかわかりませんが、
でもインナーチャイルドの癒しに関しては
自分の中で一区切りついたのかもしれません。
(そうであって欲しい)
具体的な癒し方については触れませんでしたが
今、生き辛さを感じて、
悲しい思いや辛い思いをしている方がいたら
その辛い日々もいつか終わりがくるということを
信じてもらえたら嬉しいです。
(7年もやってきた私が言うのだから本当です)
そして今、お子さんがいらっしゃる方は
どうかその子たちのインナーチャイルドを
傷つけないようにしてあげてくださいね。
自分自身も辛いママさんは、
自分の感情を見失わないでくださいね。
そして、
お子さんたちといっぱい遊んでいっぱい笑ってくださいね