風景の音楽

風景の音楽

“のすたるジジイ”が30~50年代のJazzを中心にタワゴトを書いております。ノスタルジ万歳、好き勝手道を邁進しています。


令和八年四月十九日(日)
The Best Of Louis Armstrong in Cincert Vol.1 / Louis Armstrong's All Stars(★★★★★)
ノスタルジ度(★★★★★)
ジャケット(★★★☆☆)
ジャンル:Jazz

Side 1
1.Indiana
2.Give Me A Kiss To Build A Dream On
3.Muskrat Ramble
4.The Roof Blues
5.The New Orleans Function

Side 2
1.High Society
2.The Bucket's Got A Hole In It
3.Basin Street Blues
4.Margie
5.That's My Desire
6.Blueberry Hill
7.Big Mama's Back In Town

Louis Armstrong(tp, vo), Trummy Young(tb, vo), Barney Bigard(cl), Marty Napoleon(p), Milt Hinton(b), Cozy Cole(ds), Velma Middleton(vo)  

Recorded Feb. 25,1954 at Cornell University, Ithaca, New York
Released by Rarities – 18(mono)

昨日の日の入りは十八時三十一分だった。
今朝の日の出は五時二十分だ。
今朝は曇り空で気温は十五度だ。
午後は二十五度まで上がる予報である。

ルイ・アームストロングの五十四年録音。
ラリティーズのオリジナル盤である。
これはデンマーク盤である。
シンプルな描画ジャケット。

コーネル大学でのコンサートのライブ録音である。
アームストロングのソロが始まると
聴衆から盛大な拍手と声援が沸き起こる。
演奏は大受けでアームストロングはたいそうご機嫌である。

“Give Me A Kiss To Build A Dream On”はアームストロングの歌唱から始まる。
歌唱に続くペットのソロが実に鮮やかな音色で録られている。
モノーラル録音ではあるが小編成のコンサートなので
楽器の音がまことに鮮明だ。

この録音がいったいどうしてデンマークの会社から出されたのか。
ジャケ裏面には録音の場所と日付しか記載がない。
これは、第一巻ということなので
続巻も手に入れたいが無理だろうね。


 


令和八年四月十八日(土)
Thad Jones & Aura Rully(★★★★★)
ノスタルジ度(★★★★☆)
ジャケット(★★★★☆)
ジャンル:Jazz Vocal, Big Band

Side 1
1.Mach 2    4:45
2.Rhodas Map    4:57
3.My Centennial 9:52

Side 2
1.Feelings    4:44
2.Road 66    3:44
3.Nice To Be Around    3:25
4.I Wish You Well    3:39
5.Everything Must Change    4:44

Aura Rully(vo), Arne Domnérus, Bernt Rosengren, Claes Rosendahl, Erik Nilsson , Lennart Åberg(sax), Bengt Edwardsson, Lars Olofsson, Sven Larsson, Torgny Nilsson(tb), Thad Jones(cor, cond), Al Porcino, Americo Bellotto, Bertil Lövgren, Jan Allan(tp), Bengt Hallberg(p), Rune Gustafsson(g), Georg Riedel(b), Stefan Brolund(eb), Egil Johansen, Mel Lewis(ds), Swedish Radio Jazz Orchestra(orch)

Recorded Jan. 28, 29 , 1977 at Swedish Radio Studio 7
Released by Four Leaf Clover Records – FLC 5020(stereo)

昨日の日の入りは十八時三十分だった。
今朝の日の出は五時二十二分だ。
今朝は薄曇りで十六度だ。
午後は二十四度まで上がる模様。

アウラ・ルリイの七十七年録音。
フォア・リーフ・クローバーのオリジナル盤である。
これもスエーデン盤である。
握手を交わすジャケット写真がいいね。

スエーデンのラジオ局スタジオでの録音だ。
“Mach 2”は攻撃的な力に満ちたすばらしい演奏である。
ベンクト・ハルバーグの堅実なピアノがとてもよい。
サド・ジョーンズのコルネットは開放的な響きが心地よい。

“My Centennial”はカリプソ風の演奏でホーン隊の和声の絡み合いがスリリング。
スエーデンでカリプソというのがいいねえ。
エリック・ニルソンのbsが豪快だ。
タイコの長いソロはメル・ルイスとイギル・ヨハンセン。

裏面からアウラ・ウルジチェアヌ・ルリイの歌唱が入る。
透明感のある発声で、アタックのある歌唱が素晴らしい。
小柄だが、声量豊かな歌唱だ。
アウラはルーマニアのブカレスト生まれの歌手である。

米国ではウルジチェアヌ・ルリーという名前で活動していた。
アウラの歌唱を聴くのは初めてだ。
ルーマニアではポピュラー曲を歌うことが多かったようだ。
個性的な歌唱が魅惑的で他のアルバムも聴いてみたい。


 


令和八年四月十七日(金)
Jazz Meeting / Ted Curson(★★★☆☆)
ノスタルジ度(★★★☆☆)
ジャケット(★★★☆☆)
ジャンル:Fusion, Contemporary Jazz

Side 1
1.For Jackie 6:45
2.Piccolo Blues 4:35
3.Harvets-Machine 8:15

Side 2
1.Phunky Physicist 4:30
2.Transmogification 5:55
3.Still Life 10:20

Christer Eklund (ss, ts : A1, A3, B1), Ted Curson (tp : A1, A2, B2, B3), Björn J-son Lindh (fl : B2, B3), Art Lande (p : A1 to B1, B3), Jan Schaffer (g : A1 to B2), Lee Schipper(vib), Stefan Brolund(eb), Ola Brunkert(ds)

Recorded aug.31, 1973 in Stockholm 
Released by Four Leaf Clover Records – FLC 5019(stereo)

昨日の日の入りは十八時二十九分だった。
今朝の日の出は五時二十三分だ。
今朝も晴れて気温は十一度。
午後は二十三度まで上がる模様。

テッド・カースンの七十三年録音。
フォー・リーフ・クローバーのオリジナル盤である。
文字で埋め尽くしたジャケットは眼がちらちらする。
これもスエーデン盤だ。

クリストファ・エクルンドの豪快なテナーが響く。
リー・スキッパーのヴァイブが鋭く斬り込んできてなかなかヨロシイ。
アート・ランデのピアノがゴスペル・タッチでおもしろい。
ただ、人数は多いのにち単調な演奏でまとまりに欠ける。

ランデ君のピアノがFree風に演ったりするのはよしたほうがいい。
七十年代は世界中でFree Jazzブームだったから
だれもが演りたがったものだ。
米国のFreeをもっとも真面目に受け取って発展させたのがドイツだけだった。

形式だけ真似てみてもどうしようもない。
エクルンドのテナーはアグレッシブ風に吹いているけれど
中途半端に感じる。
このバンドは誰がリーダなんだろう。

どうやらテッド・カースンではないようだ。
ジャケットには曲名とパーソネルだけで
解説は何もない。
なんだか狐に化かされたような雰囲気だ。

スエーデンには妖精が居るらしいが
日本みたいに九尾の狐は居ないようだね。
なんだか得体の知れない妖精が天井辺りを舞っている。
いやはや、ヘンテコなアルバムでした。