「アニメ化して欲しいマンガランキング2018」で、ノミネート141作品中5位に選ばれていた、桐丘さな先生の「大正処女(オトメ)御伽噺」が、ついに2021年秋、TVアニメ化することになりました~!
私はこの漫画の「ほんわか」とした世界観にハマってしまい、漫画を読んではその感想を、このブログにupしてきました。
ただ正直、アニメ化したらいいなぁ~・・・と思ってはいましたけど、本当にそうなるとは考えてなかったように思います。
なので、昨年末に決定したことを知った時は、「ぅおおお~~~?」・・・と、謎のうめき声をあげていました・・・
何はともあれ、とてもとても楽しみですね
ユヅ!お誕生日おめでとう!
— 会沢 紗弥 (@_saya_aizawa) December 31, 2020
そして声が初公開でございます…🕯🍰
#大正オトメ https://t.co/58RjkBUQpq
もう、スタッフ・キャストも発表されているのでご紹介します。
◆スタッフ
- 原作:「大正処女御伽話」桐丘さな(集英社 )
- 監督:羽鳥潤
- 脚本:福田裕子
- キャラクターデザイン:渡辺まゆみ
- 制作:SynergySP
◆キャスト
- 志磨珠彦(しまたまひこ):小林裕介
- 立花夕月(たちばなゆづき):会沢紗弥
物語の舞台は大正時代・・・大正ロマンや、ノスタルジックなどと言われてる時代!
毎日が高速で過ぎ去り、白黒ハッキリすることを求められる現代のデジタル時代とは違い、すべてがアナログでゆったりとした感じが、マイペースな私にピッタリで癒されます
主人公は、資産家の次男として産まれた「志磨珠彦(しまたまひこ)」
お金持ちの家柄らしく何不自由なく育てられましたが、ただ1つだけ「親の愛情」には恵まれませんでした。
そんな珠彦は17歳になったある日、交通事故によって母を失い、自身の右手も事故の後遺症で動かなくなり、さらに父からの期待をも失いました。
お金で全てを解決しようとするタイプの父親は、事故の後遺症により身体が不自由になった珠彦に、「役立たず」・・・というレッテルを張り、田舎にある別荘に”養生”という名目で住むように促します。
そして、家族の中の誰もが、自分の面倒を診る気がないと知った珠彦は、世の中の全てに嫌気がさし、与えられた田舎の別荘に引き籠って、すっかり厭世家(ペシミスト)となり果ててしまう・・・
財閥の御曹司として何不自由なく育った男が、片腕の自由を失ったことで父親からも家族からも見放され、別荘に引き込もる。この骸骨の上に自らも落ちているコマをネームで見た時に、この主人公は新しいのではないかとイケるのではないかと感じました。 pic.twitter.com/GHm6GfED4X
— タマダ@大正オトメ御伽話2021年アニメ放送 (@da_tama2020) April 24, 2019
そんな、人の愛情というものを受けることなく、ただ一人静かに死んでゆこう・・・と考え出した珠彦のもとに、ある雪が降りしきる日の夜、夕月(ゆづき)という少女が訪ねてきました。
彼女は、父が珠彦の世話をさせるために”買ってきた嫁”でした・・・
ただ、この夕月は珠彦とは真逆の性格で、超楽天家で天真爛漫な14歳の少女!
借金のカタにとられた身の上なんて全く気にも留めず、珠彦のために身の回りの世話を明るく献身的にこなしていくのでした。
時は大正、14歳の妻が出来た話① pic.twitter.com/62g1ZLJHqm
— 大正&昭和オトメ御伽話【公式】「大正オトメ」TVアニメ化決定! (@otome_otogi) May 2, 2019
大正ノスタルジックを感じつつ、珠彦と夕月の日常を描いたホンワカストーリーが魅力のこの漫画!
気が付けばこの世界観に、あなたもハマっているかもしれません!