前回に引き続きまして
【漫画の描き方動画 下描き⑤⑥】です。
音が出ますのでご注意下さい。
背景を描くのが苦手という方は、
⑤の定規の使い方は参考になるかと思います
動画を見ていただくとわかるのですが、
すごく描き慣れた先生でも
最初に取ったアタリが気に入らなければ、
何度も消しては描き直されています。
こだわりすぎて進まないのは考えものですが、
特に大切なシーンやお気に入りのシーンなどは、
しっかりとこだわって描きたいものですね
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
ぐっちの近況
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おやつのお供に『アフタヌーン』ヽ(=´▽`=)ノ
アフタヌーン1月号に、
動画の執筆をしてくださった先生の作品、
『遠い食卓』が掲載されています
ショートストーリーなので、
短いページ数でどれだけ魅せられるかなど、
投稿作のヒントにもなるかと思います。
みなさまも、ぜひおやつのお供に読んでみてください
【漫画の描き方動画 下描き③④】は、
初心者向けの漫画の描き方動画で
プロ漫画家による下描きの手順がご覧いただけます。
執筆は、講談社アフタヌーンでご活躍中の先生なので、
描き慣れた方も是非ご覧になってみてください
音が出ますのでご注意下さい。
③④では、アタリを取った人物と背景を
さらに描き込んでいきますが、
画面(原稿用紙)全体のバランスは、
何度も確認しながら下描きを進めていきます。
④では、背景のパースのアタリを取るために、
原稿用紙に紙をつぎ足して消失点を取っています。
面倒でも、こうしたちょっとした一手間が、
よりリアリティのある背景を描く秘訣です
また、使用している定規にも注目してみてください。
どこに消失点を取るかによって、
長さのちがうものを使い分けています。
短めの定規には一円玉が貼られていますが、
こうすると定規自体に厚みが出て、
背景や小物のペン入れの際に、
にじみにくく、線が引きやすくなりますよ
初心者向けの漫画の描き方動画で
プロ漫画家による下描きの手順がご覧いただけます。
執筆は、講談社アフタヌーンでご活躍中の先生なので、
描き慣れた方も是非ご覧になってみてください
音が出ますのでご注意下さい。
③④では、アタリを取った人物と背景を
さらに描き込んでいきますが、
画面(原稿用紙)全体のバランスは、
何度も確認しながら下描きを進めていきます。
④では、背景のパースのアタリを取るために、
原稿用紙に紙をつぎ足して消失点を取っています。
面倒でも、こうしたちょっとした一手間が、
よりリアリティのある背景を描く秘訣です
また、使用している定規にも注目してみてください。
どこに消失点を取るかによって、
長さのちがうものを使い分けています。
短めの定規には一円玉が貼られていますが、
こうすると定規自体に厚みが出て、
背景や小物のペン入れの際に、
にじみにくく、線が引きやすくなりますよ
Q:パンプスを履いた足の描き方がわからない・・・。
A:基本的な描き方は、ヒールの低い靴と同じです。
甲のアーチを意識して描いてみましょう!
>>>靴の描き方についての記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■パンプスを履いた足の描き方手順
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
慣れるまでは、ヒールの高さは
最初に決めておく方が描きやすいかと思います。
パンプスは、先が細くなっているものが多いので、
足より大きめに靴底のアタリを取っていきましょう
図ではシンプルなパンプスになっていますが、
デザインが変わっても基本は同じなので、
描きたいパンプスの資料をもとに、
色々なデザインのものを描いてみてくださいね
A:基本的な描き方は、ヒールの低い靴と同じです。
甲のアーチを意識して描いてみましょう!
>>>靴の描き方についての記事
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■パンプスを履いた足の描き方手順
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慣れるまでは、ヒールの高さは
最初に決めておく方が描きやすいかと思います。
パンプスは、先が細くなっているものが多いので、
足より大きめに靴底のアタリを取っていきましょう
図ではシンプルなパンプスになっていますが、
デザインが変わっても基本は同じなので、
描きたいパンプスの資料をもとに、
色々なデザインのものを描いてみてくださいね
Q:髪の毛のトーンって何番あたりを使えば良い?
A:一般的には、60番台(61・62)が
よく使われているようです。
下記の髪の毛のトーンで、S-62になります。
S-61を貼ってみて、もっと濃い色にしたいと思ったら、
S-62、S-63…と貼ってみてバランスをみましょう。
個人的には50番台もオススメです♪
実際に印刷された時の見え方やイメージは、
掲載雑誌のサイズやカラーによって変わります。
また、コミックスになると大幅に縮小されるので、
そのあたりを考慮して、
60番台を使用される先生も多いようです。
と言っても、これが正解!
というトーンは特にありませんので、
S-61くらいを基本に色々貼ってみてください。
表紙や、コミカルなシーンなどには、
あえて20~30番台のトーンを使用すると
ポップな感じの画面になって面白いですよ~
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
ぐっちの近況
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
最近、何かとバタバタしており更新できておらず。。
いただいたご質問もなかなか記事にできておらず。。
・・・ご、ごめんなさいっ(((( ;°Д°))))
気長~にお待ちになっていただけると嬉しいです
今日は、取り急ぎ『現在原稿中』という
りんこさんからのご質問を記事にしましたが、
漫画描きの皆々さまの参考になるとよいなぁ。。
A:一般的には、60番台(61・62)が
よく使われているようです。
下記の髪の毛のトーンで、S-62になります。
S-61を貼ってみて、もっと濃い色にしたいと思ったら、
S-62、S-63…と貼ってみてバランスをみましょう。
個人的には50番台もオススメです♪
実際に印刷された時の見え方やイメージは、
掲載雑誌のサイズやカラーによって変わります。
また、コミックスになると大幅に縮小されるので、
そのあたりを考慮して、
60番台を使用される先生も多いようです。
と言っても、これが正解!
というトーンは特にありませんので、
S-61くらいを基本に色々貼ってみてください。
表紙や、コミカルなシーンなどには、
あえて20~30番台のトーンを使用すると
ポップな感じの画面になって面白いですよ~
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ぐっちの近況
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最近、何かとバタバタしており更新できておらず。。
いただいたご質問もなかなか記事にできておらず。。
・・・ご、ごめんなさいっ(((( ;°Д°))))
気長~にお待ちになっていただけると嬉しいです
今日は、取り急ぎ『現在原稿中』という
りんこさんからのご質問を記事にしましたが、
漫画描きの皆々さまの参考になるとよいなぁ。。
Q:背景の描き方、パースがわからない・・・。
A:まずは、背景を描くときのポイントを覚え、
描きたい背景に合わせて人物を描いてみましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 背景を描くときのポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ポイント1】
水平線(地平線)は、
見る人の目線の高さ(アイレベル)
【ポイント2】
消失点は、水平線の上にある
(消失点とは、水平線上にある奥行きの線が全て集まる点で、
消失点を1つ取って描く技法を『1点透視図法』という)
【ポイント3】
消失点は、見る人の目線の高さによって上下する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■図解■
見る人の目線の高さが高くなると
水平線、消失点は上に(フカンの構図)、
見る人の目線の高さが低くなると
水平線、消失点は下に(アオリの構図)になります。
背景を自由自在に描くためには、
パースや透視図法などなど、
学ばなくてはいけないことはまだまだありますが。。
ひとまず、ポイントだけわかっていればOKです!
また、慣れないうちは、
キャラを描いてから背景を描くのではなく、
背景に合わせてキャラを描いてみましょう。
描きたい背景の写真や資料を用意しておき、
欲しいサイズに拡大、縮小して
上記のポイントをふまえて
アタリをとって描くかトレースします。
背景資料集などを購入する場合は、
人物が写っているものを選んでおくと、
キャラのアタリが取りやすくて便利です。
そうして描いていくうちにパースや透視図法も
感覚として身につき、描けるようになりますよ~
A:まずは、背景を描くときのポイントを覚え、
描きたい背景に合わせて人物を描いてみましょう。
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■ 背景を描くときのポイント
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【ポイント1】
水平線(地平線)は、
見る人の目線の高さ(アイレベル)
【ポイント2】
消失点は、水平線の上にある
(消失点とは、水平線上にある奥行きの線が全て集まる点で、
消失点を1つ取って描く技法を『1点透視図法』という)
【ポイント3】
消失点は、見る人の目線の高さによって上下する
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■図解■
見る人の目線の高さが高くなると
水平線、消失点は上に(フカンの構図)、
見る人の目線の高さが低くなると
水平線、消失点は下に(アオリの構図)になります。
背景を自由自在に描くためには、
パースや透視図法などなど、
学ばなくてはいけないことはまだまだありますが。。
ひとまず、ポイントだけわかっていればOKです!
また、慣れないうちは、
キャラを描いてから背景を描くのではなく、
背景に合わせてキャラを描いてみましょう。
描きたい背景の写真や資料を用意しておき、
欲しいサイズに拡大、縮小して
上記のポイントをふまえて
アタリをとって描くかトレースします。
背景資料集などを購入する場合は、
人物が写っているものを選んでおくと、
キャラのアタリが取りやすくて便利です。
そうして描いていくうちにパースや透視図法も
感覚として身につき、描けるようになりますよ~