民俗学 神をテーマにした海神紀
民俗学と書くと難しく感じますが要は神とは何だ!というテーマの海神紀です。
神という一般的なイメージはキリストのようなものを想像しますが
日本の神は違います。
目に見えない何か分からんものをすべて神と呼んだのです。
なので、古代にはワンサカと神があり
それは、動物であったり、魚であったり、海であったりと様々です。
海神紀は海の神 少童(わたつみ)率いる一団が常世を目指し東へ東へと進み、途中立ち寄った村々のの神を殺したり、服従させていく。
まるで、よその半島から来た人々が先住者を滅ぼし住む場所を奪うというような話です。
時代は西暦四世紀の後半、謎の四世紀といわれる時代で神話とも実話ともとれるような、あいまいな時代
本当にたくさんの神がおり、それは善きものであったり悪しきものであったりと様々ですが
古代の人々はそれをすべて神と呼び共存してきた。
そして神とどのように関わったのか?
海神紀を読むとそれが少し分かってきます。
そして何よりもその絵のイメージに圧倒されるでしょう。
絵柄が好みでないという人も多数いると思いますが(私もそうです)
内容、ストーリー、イメージがそれを打ち消してくれます。
暗黒、異形に興味のある人におすすめです。
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