かるたでチームという絆で結ばれた千早・新・太一。
小学校を卒業したら離れ離れになってしまう3人の
初めてのかるた大会はどうなったのか?
そしてその後の3人はどのように交わっていくのか?
あらすじ
3人で戦ったかるた大会は、善戦およばず敗退。
そして小学校卒業。
『続けてたらまた会える。 絶対会えるよ。』
再会を願い千早・新・太一はそれぞれの道へ。
3年後・・・
中学ではかるたの仲間ができなかったので、
高校ではかるたに100%になるって決めていた千早。
入学した瑞沢高校でなんと太一と再会。
昇格試合で太一の前で優勝しA級になった千早は、
新に連絡した。
しかし、
『かるたとかもうやってないから』
この言葉を聞いて太一と共に福井まで会いに行く。
再会を果たした3人だったが、
『もうかるたはやってない、やらない』と
新は千早が並べたかるたを蹴ってしまう。
それに激怒した太一は千早を連れて帰ろうとしたが、
道の途中でやめた理由を知った。
《新が留守番してるはずの日に
おじいちゃんが発作を起こして一人で亡くなった・・・
新はそのときA級に上がる大会に出ていた。》
しかし千早の置手紙で新の心に変化が。
それを知った千早と太一は、
高校でかるた部を作って新との再会を待つことにした。
5人いたら”部”として顧問の先生が付くので、
部員集めを始める二人だが...
<第3巻につづく>
感 想
何年もあってなかった千早と太一だけど、
いい間柄だなって思います。
幼なじみはいくつになっても昔のまんま。
中学ではかるたをしてなかった太一を、
かるたの世界に引き戻した千早の情熱が
すばらしい!
こんな子が近くにいたら応援したくなるなー。
かるたをやめた新も、きっと戻ってきてくれるだろう。
そのときがたのしみです。
第2巻を読んだ後に見てほしい
名言・名場面・感動シーン
共感してもらえたら最高です!
原田先生の言葉
「”青春ぜんぶ懸けたって
強くなれない?”
まつげくん
懸けてから言いなさい」
原田先生スゴすぎです!
言い訳だらけの日々の僕の心に
ブスッと強く深く突き刺さりました!
新の言葉(思い)
「神様じゃなくて、 友達でいたいよ。」
「来てほしくなかった
こんな自分を見せたくなかった」
昔のようにみんなでかるたをする日を楽しみに
がんばってたはず。
でも、かるたをやりたいけどやれない。
複雑な思いを感じますね。
『ちはやふる』の2巻はここから立ち読みできます。
ぜひ読んでください。
たまに全ページ読めるときもあるみたいですよ!