Yahoo!オークションに

「美少女戦士セーラームーン」新連載『なかよし』1992年(令和4年)2月号を出品してみたら

 

落札額が¥742000だった‼︎

 

古書市で図らずも手にした『りぼんカラーシリーズ』10冊の束。その中にリアルタイムで読んだ「竜の子太郎」があったので購入した。それを機に『りぼんカラーシリーズ』の収集を始めてシリーズのコンプリートを成し遂げるまで、一冊1000円のものから高額作品は一冊10000円のものまで、月例77冊と増刊2冊の収集は概ね20年弱に及んだように記憶している。

 

ここからが今日の話題で、収集中に古本のプレミア価格に驚き、では当時の雑誌は将来どれくらいのプレミナ価格になるのかに関心が湧き、『りぼん』と『なかよし』をほぼ7年間毎月欠かさず買い続け保管した。

 

最近偶然メルカリで「美少女戦士セーラームーン」の新連載号『なかよし』1992年2月号に500000円のSOLDタグがついていることをしり、大手買取店M渋谷店に持ち込み査定してもらったところ、買取価格が200000円だった。担当者曰く「これまでみたことのない良好な保存状態です」とのこと。そこでYahoo!オークションの落札履歴を調べてみたところ、684420円であった。その後740000円で落札されたものもあり、連載開始予告掲載の1992年1月号と2冊セットで出品してみた。

 

落札額は742000円。セーラームーン人気は海外にも波及しており、海外の富裕層による需要が価格を押し上げているらしい。日頃から自分が亡くなったら全て廃品だよと言われている収集した漫画雑誌を、少しずつオークションで処分することにした。

 

 

2025年3月3日

 

 

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なかよし増刊『るんるん』で読者の圧倒的な支持を得た「コードネームはセーラーV」が「美少女戦士セーラームーン」として連載開始。翌月の3月号ではテレビアニメ化決定のお知らせがあった。3月7日から放映が開始されると瞬く間に『なかよし』を代表する人気連載まんがとなり、作品は平成を代表する少女まんがとなった。それまでライバル誌『りぼん』に遅れをとりがちだった『なかよし』が発行部数を大きく伸ばし、その効果は本誌の増頁や『美少女戦士セーラームーン』のキャラクターふろくなどになって、読者に送られた。

 

 

「美少女戦士セーラームーン」§1・『なかよし』1992年(令和4年)2月号をmanga-bookshelf Cocoon版に収録しました。

 

 Cocoon版はスマートフォン用レイアウトに対応してます

 鉄人28号ブラック団の巻最終話とシルバークロス最終回をブックレット方式で収録しました

 

 

 

 

 

 

ここからは2019年4月24日紹介のレイアウトです

 

美少女戦士セーラームーン §1 1992年(平成4年)2月号

平成4年(1992)年2月号の『なかよし』誌上で連載が開始された平成の漫画遺産とも言える『美少女戦士セーラームーン』

連載第1回から連続して5年分のなかよし表紙とセーラームーン関連の扉絵・ふろく・グラビアを振り返ります。

 

 

このブログは日本の漫画文化の礎を築いた、主に昭和三十年代を舞台に活躍した漫画家とその作品が、時の経過に埋もれることなく今の時代に語られる事を願って、昭和三十年代の漫画雑誌と作品を紹介してます。ご意見、ご指摘がありましたら、メッセージまたはコメントをお寄せください。よろしくお願いします。

 

 

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