ご訪問ありがとうございますぽってり苺


前回33話の感想(ネタバレ)はこちらです↓



今回はエドヴァルド王子の生誕祭のお話でした気づき



以下、ネタバレしていますのでご注意ください。



  ​34話「生誕の祝祭」


最近、ユリウスが有能すぎて器用貧乏にならないか(報われないんじゃないかと)心配になってますw



というのも、『笑い』から『シリアス』までユリウスが担ってるんやもん笑い泣き



34話は、将軍とユリウスの会話が初めにありまして



将軍がユリウスに、フレイヤをたぶらかしとけよ的なことを言うんですけど、それに対してユリウスがぼそっとね



「『あれ』をたぶらかす…

それは…戦より難しい…」



ってさ、ほんまそれー泣き笑い笑い

だけど『戦より』って、ユリウスにとったらそんなになんかw



そんで式典では、ヘルゲン王国の使者がエドヴァルド王子(フレイヤ)にヤギをくれたんですけどね



王子として喜んで対応すべきところを、フレイヤはヤギが苦手だから行動がおかしくなっちゃって



察したユリウスと、理由を知ってるアレクシスの、鬼気迫るアイコンタクトにツボりましたw



そのあとの回想シーンでは、幼いフレイヤの表情がいっちゃって崩れてて、1巻の美少女感ゼロやねんw

読者サービスがすごすぎるw



そんなヤギのあれこれで式典の会場が何だか微妙な雰囲気になりそうでしたが、フレイヤの機転が効いた対応のおかげで逆に会場が和み、みんなのエドヴァルド王子の好感度が上がったんですが



エドヴァルド王子が本物ではないと知っている将軍の一言が、ユリウスの心に刺さります。



「民の中の王子が

塗り替えられてしまうのだぞ!」



今のエドヴァルド王子が認められるほど、本物の王子が消えていくような・・・



それはもちろんフレイヤのせいではないけれど、どうしようもない寂しさ、言いようのない悲しみがユリウスを襲ってきたようで



城外はお祭り騒ぎなのに



静寂さが漂う城で1人

エドヴァルド王子の肖像画に忠誠を誓っているユリウスが、すごく印象的でした。



そして



たまたまそのユリウスの姿を目撃したフレイヤが、王子の死を悼むことができるのは自分たちだけなんだと改めて思い、



そっとユリウスの心によりそう描写が素晴らしかったです拍手



だってですね、ユリウスに声をかけたフレイヤの姿が見えないんですよ!

ユリウスがしっかりと見えたのはフレイヤの指先だけ!!



しかも、フレイヤのセリフには主語がなかったんですけど、何を言わんとしてるのかユリウスと読者には伝わるっていうのが、これまた良かったですお願いキラキラ



はてさて次はどうなるんでしょう。

待ち遠しいです!




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