21話
4巻(20話)では、
鷹十里が百舌音の首に刃を刺しこんだところで終わりました。
結果から言うと
百舌音は死にます。
鷹十里が百舌音の心臓を刺し
とどめをさしました。
雷火を百舌音に殺されない為なら
思考もいらないぐらい、体が自ずと動いたようです。
そんで
ここからのシーンがめっちゃ良くて!
鷹十里の声に出さない想いの表現が素晴らしかったです(←感動による身震い)
(鷹十里)怖い 怖い
私の好きは激情だ
鷹十里が、雷火を抱きしめて涙をこぼすんです
雷火はそれを『姫様は優しいから』と、百舌音を殺したことへの罪悪感で泣いていると思っているようですが
鷹十里は、雷火への想いが
自分で考えていたよりも激しすぎ、
理性で御せるものではなかったと思い知り、涙したのでした。
◇ ◇ ◇
鷹十里と雷火は、何かあった時用に落ち合う場所へ向かいます。
そこには北沢と芹生、石和に燕助が集まっていました!
石和が経緯と状況を説明してくれたのですが
・石和の叔父・是正(これただ)は、領主が石和だと不安
・だから是正は、領地を安泰にするため
巳河原に上奥瀧を乗っ取らせようと動いている
・巳河原の領主が石和達の城にいて、すでに石和達の穴を埋めている
・民の巳河原への心証も、良くする工作済み
(野武士騒動にて)
・本城は、完全に是正達の支配下になっている
という苦しい状況でした
22話は、まだ是正の支配下になっていなさそうな
繋ぎ城の主(なまけ者)に会いにいくようです。
・・・・・・・
今回も、まるで映画を見ているような気持ちになりました 満足度すごい!
静止画やのに登場人物達が動いて見える錯覚が良いです
↓押して頂けますと励みになります
にほんブログ村