我が家の灯りは、円形の蛍光灯が上下2本天井からぶら下がっていて、傘というかカバーが被さっているけど、下から見ると蛍光灯が直接見えるタイプのものだ。


母が倒れてから1年半近い入院の間に母の首は、10度くらい右を向いて固まっていた。

と言っても、30~60分くらいマッサージしてほぐしてあげれば、正面を向ける程度の固まり方ではあったが。


ところが、自宅での介護生活が始まって3週間くらいで母の首は左を10~15度向いていた。


往診のドクターも訪問看護師も「脳の中で何か変化があって、右向きから左向きに変わったのかもしれないね~」と言っていた。


僕は、「何か違う、何か原因がある」と思っていて、1週間後くらいに母の目線からふと上を見たら、蛍光灯が直接見えて眩しく感じた。


あっ、と思って、蛍光灯の傘にタオルを垂らして紐で縛り付け、母の目線に直接蛍光灯の灯りが届かないようにしてみた。

そうしたら、母の首は、少しずつ元に戻っていった。


母は、蛍光灯の眩しさから必死に逃れようとしていたのだ。


気付くのに1ヶ月近くかかってしまい、申し訳ないことをしたが、ドクターや看護師に母にもちゃんと意思があるということを解ってもらえたのは良かったかな~。