パキスタン、インド国境沿いに軍部隊を配備 兵士の休暇を取り消し

　インドパキスタンの間の相互不信は根深いものがあり、話し合いで解決できるかは不透明だ。戦意を向上させる動きまでは至っていないものの対峙した状態における心理の変化により偶発的な衝突が起きる可能性は高いのが気になるところ。
　　

ミシュランガイドに載るとミシュランの奴隷に」、 スペインのシェフが苦言

　タイヤメーカーが作ったドライブ用のガイドマップが発展したガイドブックといわれている。

　十人十色であり味覚も同じであり、何も統一的なものに従う必要もないと思うのだが．．．
　
　日本でのガイドブックの発売はマスコミが取り上げ少し騒ぎすぎの感じがしてならない。
　
　ガイドブックへの掲載を拒否したという店も多くあるというし、別に掲載していない店でも美味しいところはいくらであり、それを探し出すのも一興ではないだろうか。
　ガイドブックへの掲載で人が集まれば、掲載前の水準が維持できるかも疑問が出てくる。まして水準が落ちて、掲載がはずされる事態になれば宣伝が逆効果になるのは必定であり、そうした意味から水準を維持するためにシェフへの心理的な圧力は大きくなるようだ。
　　　

織田信長と黒人

　織田信長は布教活動のため日本に来ていたイエスズ会の巡察師ヴァリアーノ神父が連れてきた黒人を始めてみました。

　
　当時の世界では奴隷制度が広く行われており、黒人奴隷だけではなくあらゆる人種の奴隷が売買されていました。当然ながら日本でも生口とも呼ばれて売買されていたようです。
　戦闘で農民が借り出されて戦闘を行うわけですが、手柄を立てるほかに相手方の雑兵を奴隷として手に入れる目的があったようです。
　この生口という名前が歴史に出てきたのは日本では卑弥呼の時代の少し前に倭国王帥升が後漢の安帝に送ったこと書物に出ています。
　
　また、白人奴隷も黒人奴隷より多くいたようで、アラブと西欧が貿易を行った中世では西欧の金の産出も少なく穀物も取れない地域であることから目立った産業がなく物品を手に入れる際の清算できる金の代わりに白人奴隷を戦闘等で確保し、必要な物品との交換を行っていたようです。
　
　黒人奴隷は、スペインやポルトガルが新大陸を発見後、原住民を金銀の採掘に酷使した影響で人口が激減したため、労働力の確保にアフリカで同じく部族間の戦闘で確保した黒人奴隷を購入していたようです。

　織田信長の場合というより、当時の日本では白人も黒人も目にすることは少なく、信長が目にした黒人も猜疑心の強い信長のこと、どうしても黒い肌であることが理解できず墨でも塗っているのだと思い、盥に水を持ってこさせて皮膚をゴシゴシと洗ったとも言われています。
　
　信長はこの黒人奴隷をヴァリアーノ神父から譲り受け、側近において重宝したとも言われています。名前は弥助と呼ばれ、本能寺の変の時も信長の傍らにいたといわれていますがその後の消息はわかりません。