配慮する・・・ | ブラッディ・マリーを召し上がれ・・・

ブラッディ・マリーを召し上がれ・・・

行き先も定まらず、足元も覚束ない千鳥足ブログです.

 

 

半世紀前の話・・・

 

全寮制の学院に2年間在籍。

1学年40名なので

総勢80名の学生が

一つ屋根の下で生活する。

 

年齢層も10代から30代までの

特殊な環境の学院です。

同級生と言っても

年上女性ばかり。

 

一旦は社会人になり

再び学生の身になった人は

個性豊かな人格を持った人達の集まり

 

人間関係が難しくないと言えば

噓になるけれど高校出たての

私みたいな10代の娘には

みんな優しかった。

 

年齢もバラバラの人間が

一部屋に4人の狭い部屋に

暮らすのは何かと問題が発生する。

 

そんな中での

部屋替えは一大イベント!!

 

学院側の配慮があり

部屋替えの前には

アンケート用紙が配布される。

 

同部屋になりたくない人の

名前を2名まで記入せよと・・・

 

私?う~ん書いた!!

自分の名前が

書かれていたら辛いけれど・・・

 

その後円満に部屋替えが完了。

 

今中学校のクラス分けに

配慮が足りなかったと

ニュースになっていたけれど

あの当時の事を思うと

配慮は必要なのかなと思う。