姫路市Y小学校で講演会でアンケートにご記入いただいたご質問です。
Q.一緒に買い物に行く友達とわが家の金銭感覚が違います。たまのことなので友達と同じくらい持たせてもいいでしょうか?わが家の経済事情を教えるべきでしょうか?
A.金銭感覚は人それぞれ。親子で納得できる金額を探しましょう。経済事情については理解できる年齢になったらふんわり伝えましょう。
お子さんが大きくなってくると、自身でお金を扱う場面が多くなり
そうなると
周りのおうちと足並みそろえて・・・みたいなことも
でてくるでしょうから難しい問題ですね。
私の子どもは小学4年生で、お友達とお金を使う場面は
まだそんなになく、リアルな現状はお伝えできないのが
心苦しいですが
何に価値を感じてお金を使うか。
は本当に人それぞれなのでお友達の家と全く同じである必要はないと思います。
ただ、お子さんにも付き合いがあるでしょうし、妥協点といいますか
これが良い
(良い=bestは子どもと大人の見解の違いがあって難しいのでbetter)
と思える金額をお子さんと相談しましょう。
子どもの価値観も伝えてもらうと共に
おうちの方の価値観も伝えます。
トラブルを避けるためにも
周りのお母様同士で相談しておくのも一つの手かもしれません。
たまにの事だから…とおうちの方が納得できるなら受け入れてあげたら良いし
「その金額は子どもの持つ金額ではない」と思われるなら
断りましょう。
ちなみに「経済事情は伝えるべきか?」のご質問は
はっきり「うちの貯金はいくら!!!」と伝える必要は
もちろんありません(笑)が
各家庭によって環境や事情が違うのは当然のことなので
例えばうちなら
「大学進学の費用を借りずに済むように貯めなければいけない」
「住宅ローンを早く返すために頑張っている」
「小学生の間に、海外旅行へ一緒に行きたいと思っているから、貯金している」
などできるだけポジティブな内容で経済環境を
話すようにしています。
参考になると嬉しいです