先日お伺いしたH小学校のPTA講演会でのご質問です。
ちなみにPTA講演会のご質問⑥、それから⑧⑩は
キャサリンのブログページに記載してあります
「お金」の話をかんたんに!おもしろく。
マネ育®講師 西岡奈美です。
小学生を中心としたお子さまに
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Q.小1の娘の下に3歳の娘がおり、その子もお金を持ちたがります。どのように説明をしていけばいいですか?まだお金の価値など分かっておりません…。
兄妹がいるとおこづかいを渡す際、どちらに照準を合わせるのか難しいですね。うち(ナンシー)も2歳違いの子どもがいるので少々迷いましたがこのアンケートを記入してくださっているご家庭のお子さんは4歳違い。さらに悩みますね。
さて、おこづかいのはなしとは直接関係ないのですが、知り合いの教育委員会の方に伺った話をご紹介ます。
・例えば「人におごってはいけない」と言ったことを教える時、
低学年は理屈抜きで大丈夫
「ダメなものはダメ」
中学年は親の気持ちをお話しすることで説明
「そんなことしたらお母さん悲しいよ」
高学年は親の気持ち+理屈を説明
「このお金は〇〇(お子さんのお名前)に使ってほしいと思っておばあちゃんが〇○にくれたお金だよ。お母さん悲しいな。人におごるのは自分でお金を稼げるようになってからにしよう」
こんな感じで説明するそうです。
成長段階に応じてお話しする内容を変える必要がある
という事ですね。
今回のご兄弟はこの話に当てはめるとまだ1年生と3歳ですから理屈抜きで「まだダメ」で済むのかもしれません。
ただ、それだけでは味気ないというか、3歳のお子さんその場で納得しないでしょうから私が考える打開策は
お小遣いを渡す場面では
「お姉ちゃんになったらね」
で説明し
「その代り、今度一緒にお買い物行った時に〇〇ちゃん(3歳)にお母さんの代わりにお金をお店の人に払ってもらうね」
と、お話しして普段の買い物に連れて行く際に、お金を一瞬お子さんに渡して、レジでお金を払わせてみるのはいかがでしょうか。
きっと3歳のお嬢さんはお金を触れるお姉ちゃんが羨ましいのでしょう。お金を持ちたいという事ではなく、触ったり、支払うという行為をしてみたいだけでしょうからその部分だけ体験して納得してくれればと思います。上手くいけばよいのですが。
参考にしてくださると嬉しいです
「お金」について学ぶことは「生きる力」を育む事。
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兵庫県内公私立小学校特別講師
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日経新聞社さま親子向けセミナー講師
西宮百貨店コトコトステージさま子ども向け講座講師
消費生活センターさまを始めとする公共施設講座講師
2017年度日本FP協会くらしとお金のFP相談室相談員
西宮市消費生活専門家会議登録講師 他
資格
ファイナンシャルプランナー(CFP®)
キッズマネーステーション認定講師
証券外務員1種、中高英語科教員免許
兵庫県伊丹市のファイナンシャルプランナー
マネ育®en代表