タミヤ 1/100 A-6Aイントルーダー続きの続き

 

一通りの基本工作・塗装が完了し、残りを進めていきます。

着艦状態を作ろうというコンセプトで機体の保持をどうしようかと考えてました。普通に飛行機モデル用のスタンドとかロボット向けのアクションベースとか選択肢はいろいろある訳ですが、なんかうまくできないかなと考えた結果、アレスティングフックをそのままスタンドに使うという方法を思いつき試してみることにしました。

 

1mmの真鍮線を長めに曲げ、片方をY字にします。右側が胴体から下りてる状態の部分です。

 

フックの長さのところで曲げ、ハンダ付けして1本状態にします。

 

ハンダを盛ってアレスティングフックのフック部分とします。

 

 

色塗って本体に差し込んでこんな感じです。

最初から狙ってた訳ではないですが、真鍮線で支えるのに1/100はギリギリだったと思います。

 

箱絵をバックに。

 

アレスティングフックのスタンド案を思いついた時に、ベースを作って情景にしようと考えてました。

とはいえジオラマは未経験なので、とにかく簡単に出来る方法でそれっぽくというのを目指しました。これまたいろいろネットやらで見たマンガの効果線的な表現を使う手法を真似てみることにしました。

 

飛行甲板の絵を描きます。この時点では色はベタ塗りで簡単に描きます。Inkscapeというフリーソフトを使いましたがこの程度ならペイントでも出来たかもしれません。

 

ここから先は画像処理フリーソフトのGIMP2を使っていきます。

エアブラシ機能で適当に濃いグレーを吹きます

 

レイヤーを複製し透過率を下げ、ぼかし機能を使ってブレた感じにします。

 

横線一本足します。着艦ワイヤーのつもりです。

 

別レイヤーで背景透明のスピード線を描きます。

こちらの記事を参考にさせて頂きました。

 

 

 

スピード線のレイヤーを重ね、透過率を調整して写真の流し撮り風にします。

 

完成した本体を真上から撮影し、輪郭を切り出して真っ黒のシルエット画像を作っておきます。

 

角度を付けて重ね、透過率を調整して影にします。

 

こんな感じになりました。

 

 

 

 

数発被弾して命からがら帰って来たという場面をイメージしました。

ダメージ表現というのもやったことがなくて恐る恐るでしたが、ヒートペンを当てて軽く引きずり弾痕を作り、ヤスリで整えた上から汚し塗装をかけました。クレオスのウェザリングカラーというのを使ってみました。プラを浸食しないのでエナメルより安心で良いですね。シェードブルーとか薄めたマルチブラックとかいくつかをもう適当にシャバシャバやってみただけですが、割とそれっぽくなってくれたと思います。

塗装がどうも苦手で特に汚し塗装とかはどうやったらいいか分からず適当にしがちなのですが、適当にやってそれなりに様になるこういうマテリアルは大変助かります。

 

 

 

 

原作にこの500機が着艦する場面は実はありません。

物語の中で実際にあった場面を再現している訳ではなく、邦題になっているデビル500機をシンボルとし、小説で描かれた「生きて帰る」という強いメッセージを投影したイメージ場面として作りました。

 

ジオラマと呼べないほど簡単なものではありますが、頭に描いた場面を自分なりに納得できるレベルで作れたのでとても気に入っております。絵一枚の手抜きジオラマは自分には丁度いいです。

 

小説は主人公のジェイク・グラフトンのシリーズとして続いており、本作の続編「ファイナル・フライト」ではF-14に搭乗します。そちらも作ってみたいですね。