アレックスのイタリア名曲マンドリンコンサート -4ページ目

「イタリア名曲コンサート」は

ひょんなきっかけから生まれました。

 

2006年に日本に住み始めるまで、

僕はイギリスの音楽業界で働いていました。


もとはプロのギタリスト。

そして音楽プロデューサーとして活動していました。

 

ロンドンのミュージカルでギターを弾いたり、

スタジオミュージシャンとして、ライブミュージシャンとして

数々の大物アーティストとも演奏してきました。

 

また、プロデューサーとしては、

ミュージカル俳優が行うショーの舞台作りを行ったり、

テレビ番組やコマーシャルの音楽を制作したり、

音楽作り、舞台作りの両面で、そして演奏者として、様々なキャリアを積んできました。

 

華やかなイギリスの音楽業界の仕事から離れ

日本に住むことを決意したときは、

少しは惜しい気持ちもありましたが、

それでも新しい国で新しい生活を送ることにわくわくしていました。

 

日本で何が起こるかわからないけれど、

ギタリストとプロデューサーとしての腕と経験を生かせる場が

日本にもあるのではないか、と信じていたのです。

 

2006年末に日本に住み始めてすぐ、

2007年のことです。

 

イギリスとイタリアで長年、音楽業界で働いていた僕のことを聞いた知人が

「コンサートをやらないか?」

と話を持ちかけてきました。

 

「舞台で何かやってくれないか」

と知人に言われ、

「おそらくこのコンサートは1回きりだろうから

それならイタリアの楽器で、日本の皆様にイタリアの曲を!」

と軽い気持ちで行ったマンドリンコンサート。

「イタリアから日本に来ました!」と、

挨拶のような楽しいノリで演奏しました。

 

ところが予想外にもそのコンサートはお客様にとても喜ばれたのです。

びっくりしましたし、とても嬉しかったです。

コンサートは2回目、3回目と続き、

しまいには本格的に「イタリア名曲コンサート」をすることになりました。

 

イタリアの家庭なら、おじいちゃんや誰か家族のマンドリンのひとつくらい

どこの家にもあるもの。

 

僕にとっても幼いときから馴染みのある楽器で、

マンドリンの音を聴くと「ああ、イタリアだ!」と思うほどふるさとの音なんです。

 僕のふるさと、ローマ

 

ローマの中にあるバチカン市国

 

そういうイタリアの音で、イタリアの曲を演奏したら

楽しいんじゃないかなって、本当に軽い気持ちだったのに、

一度コンサートをしたら、

まだ看板も出さない、宣伝もしないうちから

「マンドリンでイタリアの曲、演奏してもらえませんか」

とあちこちからお声をかけていただくようになりました。

保育園や、子育てイベントで、

子どもを通して知り合った人に頼まれることも多かったです。

 

もともとプロのギタリストですから弦楽器を弾くのは得意なことに加え、

マンドリンは以前から弾くことができた楽器でしたが、それにしても

まさかマンドリンを人前で演奏するようになるとは思っていませんでした。

 

ふつうは、何年もマンドリンを練習して、マンドリン奏者になるものだと思いますが、

僕の場合はまったく逆で、

マンドリン奏者になってから本格的なマンドリンの練習が始まりました。

 

こんなのは正当ではない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

「弾きたい僕より先に、聴きたいお客様がいた」

僕にとってはこれが運命で、

こういうのも素晴らしいんじゃないかと思っています。

 

だから今でも僕のコンサートは、

お客様が聴きたい曲を一番に優先したコンサートです

 

「僕が演奏したい曲」より先にまず「お客様が聴きたい曲」があって

「帰れソレントへを弾いてほしい」

とか

「サンタルチアが聴きたい」

「オペラのあの有名な曲、弾いてくれないか」

と、求められたのだから、

100%のエンターテイメント精神で、

お客様に喜んでもらいたい気持ちを大切にして演奏しています。

 

『イタリア名曲コンサート』に名曲が揃っているのも、

「イタリアの名曲を集めてこういうコンサートをしよう」と

緻密に計画してそうなったのではなくて、

お客様が聴きたい曲を弾いているうちに

イタリアの名曲が集まったのです。

 

もちろん、軽いノリではじまったとはいえ、

『イタリア名曲コンサート』を続けると決めてからは

真剣な気持ちでずっと続けています。

それに、ひょんなきっかけではじまったといっても

今となっては11年、数えきれないほどのコンサートを重ねてきて

『イタリア名曲コンサート』も揺るぎないコンサートとなりました。

 

演奏曲の編曲には試行錯誤をしてきましたが

お客様が聴きたい曲だとはじめからわかっているからこそ、

編曲も、どのように編曲したらイタリア名曲のメロディの美しさが引き立つか、

ということを考えて、

旋律を奏でるマンドリンの音色がきれいに聴こえる構成にしています。

 

「イタリア名曲コンサート」は、

お客様、いっしょに演奏してくれたピアニストさん(特に初期から長年、伴奏をしてくれている北川美晃氏!)、応援してくれた方々すべての方のおかげで

できたコンサートです。

皆様への感謝の気持ちを忘れずに、これからも大切にしたいです。

 

ピアニスト北川美晃氏と

 

皆様もぜひ、一度、そして一度と言わず、二度も三度も何度でも

このユニークな生い立ちのあるイタリア名曲コンサートを

聴きにきてくださいね!

 

 

 

 

 

 

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