【今回の記事要点】
温厚な性格の人でも、
突然、切れてしまうことがあるものです。
これは、ご主人だけの問題ではなく、
自分自身にも起こることなのです。
【本文】
普段は穏やかでおとなしいご主人でも、
フラストレーションが高まり、耐えられなくなると、
突然、暴言を言い始めたり、
行動が荒れてしまうことがあります。
こういった行動は「攻撃行動」と呼ばれるもので、
誰にでも起こりうることです。
もちろん、中にはフランスとレーションが高くなくても、
日頃から攻撃行動を取る人もいますが。
このような人は、欲求不満耐性が低い状態にあります。
欲求不満耐性と言うのは、どの程度まで我慢できるのか?
という、我慢強さのようなものです。
欲求不満耐性が低いのは、
幼少期に欲しいものは何でもスグに買ってもらえた...
など、そういう成長過程においての影響が強いものですが、
大人になってからでも鍛えることは可能です。
正確に言えば、「欲求不満耐性」そのものを鍛えることは
難しいかもしれませんが、
欲求不満に対しての自分なりの対応策をできる限り多く
身につけておくことは大いに役立ちます。
これは難しいことではなく、
・違うことに注意を向けるようにする
・素直に助けを求められる人を見つけておく
など、身近に出来ることを探しておくことが重要です。
「いや、そんなの面倒です」
という気持ちもあるかもしれませんが、結婚生活において、
自分で自分のストレスをある程度ケア
出来るというのは、結婚生活において必須のスキルとも言えるのです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、明日金曜日の午前中です。