【今回の記事要点】
ご主人の本音や考えをもっと知りたい...
そう考えるあなたに、簡単なテクニックをお伝えします。
【本文】
"ご主人の本音を知りたい"
この気持ちはあっても、
なかなかご主人は話しをしてくれないことがあります。
通常、心理学では初対面の場合は男性の方が
自分のことをオープンに話せるのに対して、
付き合いが長くなるにつれて、
これは逆転してきます。
そうです。
結婚してしまうと、だんだん男性の方が
自分のことを話してくれることは少なくなる傾向になります。
難しいなぁ~と感じているのは
あなただけではありません。
ただ、男性が本音や自分の考えを伝えなくなる傾向がある、
と言っても、これはある程度、
"話しをする内容" によって変化します。
例えば、趣味や好み、仕事上の不満などは
比較的、話しをしてくれやすい傾向が強くなるかもしれませんし、
借金や収入などの金銭面、
気にしている自分の性格・体系などは、
話しをしてくれる可能性が低くなるかもしれません。
なので、ご主人の本音を知りたい、
という希望があるのなら、
まずはこの辺りのトピックを慎重に選ぶ、
ということを実践してみましょう。
性格分析をすれば簡単にどの話題ならば、
比較的、話をしてくれやすいのか?
というのは細かく分析できるのですが、
ここではそういう訳にもいかないので、
大雑把に次の2つの基準で考えましょう。
タイプA、他人のこと
タイプB、自分のこと
人の関心の向う方向は、
上記2つの内の1つです。
タイプAは、自分のことは直接は話をしませんが、
他人のことなら、比較的話をしてくれるのです。
タイプAの根源的欲求は、
「もっと他人のことを知りたい」
です。
一方、タイプBの根源的欲求は、
「もっと私のことを知ってほしい」
です。
人は上記2つの欲求の内の
1つを持って生まれてきます。
ですから、例えば、ご主人がタイプAならば、
直接本人の話をするよりは、
ご主人の周囲で働いている部下や上司の話題、
テレビに出ている人の話題...
そういった、他人の話からの方が
より自分の考えや意思を表現してくれやすくなります。
また、タイプBの夫ならば、
直接、本人のことについて尋ねたほうが、
より自分の考えや意思を表現してくれやすくなります。
では、あなたの今晩のご主人との会話は
どういうトピックを選びますか?
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、本日、月曜日の午後14時です。
トピックは...
「ご主人との関係修復をするときに、
どんなアクションをとると決断しているか?」
という事についてです。
本日、14時を楽しみにお待ちください。