先日家族で海に出かけました。
僕は早朝から魚突きに、
家族は適当に起きて仲間とBBQの予定でした🍖
波はかなりあったのですが
大丈夫だろうといつもの沖のポイントに向かって
泳いでいたら、いつもより濁りがきついのと
うねりが大きい事と
風と流れが共に沖向きで
たまに来るうねりに巻き込まれたら
下にある浅い岩に叩きつけられるかも?
など、不安要素が多かったので
目指すポイントは諦めて
目標よりも手前のあまり期待できないポイントで頑張っていました。
すると、海上保安庁のボートが来て
人が溺れていると通報がありましたが知りませんか?
と、尋ねられ、見かけてないと答えたら隣の浜の方へ行かれました。
僕は家族や他の人に心配かけてもいけないし
今日は諦めて海水浴しようとエキジットして
浜でくつろぎました。
実は、この日の一週間前に近くで流されて亡くなられた方がおり、
この日も、海上保安庁の方の捜索にもかかわらず
1人亡くなられたみたいです。
僕は魚突きを通じて海の怖さや自分の限界を
少しはわかっているつもりですし、
装備も万全にして出向いています。
天気や海況も少しは読めて危険予知出来るつもりです。
それでもたまには怖くなり諦めたりもします。
しかし、海水浴客や初心者の方は
装備も軽装で海に潜む危険が見えなかったり
予知出来なかったりすることもあると思います。
特に魚突き初心者の方は本当に気を付けて下さい!
せっかく何時間もかけて来たんだから入りたい!
と言う気持ちはわかります。痛いほど!
しかし、いざとなれば銛を捨てる覚悟と
状況を見て引き返す覚悟だけは絶対に必要です。
海は人間の生きる場所では無いので
一旦海に入れば危険の中にいる事を
しっかりと頭に入れて入りましょう。
ご安全に!