煮付け激ウマのマゴチです。

カワハギみたいな身質で肉量タップリ。

1人で1匹食べる事がこの上無い贅沢感。


そんなマゴチですが自分は捕獲率が一番低い、いや低かった魚です。

マゴチはいつも砂地でじっとしています。

岩がある砂地で岩の側にいる事が多く、

砂の下に岩があったらいやなのでいつもゴムは8割くらいで撃ってました。


しかし、避けられる避けられる。

外しまくり、逃しまくりでした。


そしてある日ふと気がつきました。

真下にいる魚を上から撃つ時銛があまりスピード無い事に。



何故か?

何故いつもこうなんだ?

巻き引きの巻きすぎ?

いやいや、そうでもない。

ゴムがへたってる?

いや、大丈夫。



今やっと気が付いた。。

浮力を受けるからだと。

もしかしたらみんな知ってる当たり前の事かな?

など色々考えましたが、恐らくそれが原因で真下に撃つ時は水平に撃つ時よりスピードが落ちる。

だから避けられるんだなー。と。


真下に撃つと押し上げてくる浮力に逆らって銛が進むため水平より威力が落ちるみたい。


自分は銛を中性浮力くらいで作ってるので

横向きに撃つ分には良いレスポンス。

しかし、下向きになれば浮力が邪魔をする。


だからといって沈む銛を作るかと言えばそれは無い。

結論、真下に撃つ時はいつもよりゴムを多く引かないと避けられる。


もうマゴチは逃さないぞ!!