双子妊娠〜急展開な出産

30週の健診の時、先生はとっても順調だね!と言って、いつも見てくれていた子宮頸管の長さを測ってもらえませんでした。

んん??今回は内診ないのか??と思い聞くと、毎回やるものじゃないから〜と言われ、そうですか、、、と少しモヤりながら帰宅。ちょっと不満

本当にこの時無理言って測って貰えば良かったといまだに思います。

そうすれば早産傾向は分かったはず。。。


そんなこんなで33週5日の23時頃、いつものように横になって浅い眠りを繰り返していたら股がじわーーっとあったかい液体で濡れました。

前期破水でした。不安

いつも健診に行っていた総合病院に連絡して、夫と父母を起こし車でGO。

すると、なんと病床が空いていないから近隣の空いている病院に救急車で運んでもらうね!と言われました。そ、そんなことある?!何のためにでっかい総合病院に通ってたのよ!!!と思いながら人生初の救急車でした。

33週6日に入った0時頃、転院先の病院に着きました。

先生にエコーで赤ちゃんの状態を確認してもらい、心拍もしっかりしてるし張り止めの薬(マグセント)を点滴して、後期早産になる34週0日の明日まで待ってから帝王切開しよう!

ということになり入院しました。

前期破水すると子宮内感染症のリスクがとっても高くなるそうで、正期産まで頑張らせることはしないとのことでした。

早産で産んでしまうことに妊婦メンタルがやられてしまい、NSTをしてくれた看護師さんの前で泣いてしまいました。

あのとき、

『大丈夫よ!33週まで双子を立派に守ってきたのよ!本当に頑張ったよ!』

と言ってもらい涙が加速しました。看護師さん、その節はありがとうございました。泣き笑い


結局その日のうちに陣痛がきてしまい午前4時ごろ帝王切開が決まりました。

10分間隔の陣痛だったので耐えられない程ではなかったのですが痛かったです。

帝王切開直前の最後のエコーでは赤ちゃんのサイズを測ってもらったのですが、

女の子1500gくらい

男の子1800gぐらい

と教えてもらいました。


いよいよ帝王切開…

背中の麻酔針が痛いよーなんて聞いていましたが、陣痛の痛みが強く、針の痛みなんて感じませんでした。麻酔をした後、保冷剤を押し当てられて感覚の有無を確認されました。


先生たちは近所に最近オープンしたショッピングモールの話しをしながらオペしていました。

あ、こんなにリラックスしてオペってやるんだーとか思っていました。腰から上はしっかり感覚もあるし、バッチリ意識もあります。ひらめき


そしてお腹を切られて数分後、

おぎゃーーーーー!!!と元気な産声がきこえました。そのあとすぐにまた、

おぎゃーーーーー!!!と元気な産声が聞こえました。

2人目が出てくる直前に、先生が

『え、思ってたより大きいね。てかめっちゃ逃げるんだけど。』

と言っていたのがとっても記憶に残っています。

赤ちゃんって逃げるの?笑

そんなこんなで取り上げられた赤ちゃんはすぐに保育器に入れられ、ちらっと顔を見せてもらったらすぐに新生児科へ運ばれていきました。


その後は内臓を引っ張られる感覚で気持ち悪くなってしまい、2回ほど軽く吐きましたが、痛みは全然ありませんでした。

つわりに比べれば軽すぎるくらいの吐き気だったのでへっちゃらでした。

手術室に入ってから出るまで、40分くらいだったそうです。


赤ちゃんは

女の子1800g、男の子2350g

1分差で姉弟の双子でした。

直前のエコー当てにならなすぎて笑いました。そりゃ先生もびっくりするわ。看板持ち


手術中に何か痛みを感じることはありませんでしたし、よく言われる寒かったというのも感じませんでした。

感想を言うとすると、まぶしかったなぁくらいでしょうか。今思えばドーパミン出てたのかもしれないですね。笑

本当の痛みと戦うのは術後でした…。真顔

次は術後のことを書きます!