初めて友人と映画に お茶した帰り道
偶然 夫に会い びっくりしたせおてんでした。
でも地元だし…
こんなこともあるか~と思ってました。
その日は、バイトが終わったあと男性と飲んで
電車に乗って実家に帰る時でした。
自分が すごくみすぼらしくて きたなくて…
みんながいる世界とかけ離れた世界にいるようで
恥ずかしさに 外の世界と自分を完全に遮断していました。
周りに人がいるんだけど
自分一人だけの世界にいるような感覚です。
電車に座って 目をつぶって
汚らしい自分が嫌なのに…
そういう生き方しか出来ない…
そんなことを いつも感じていました。
「やあ~」と言う声に
目を開けると せおてんの前に なんと夫が…
「帰るところ?」
「うん」
「すごい偶然だね~電車の中で会うなんてね~」
「うん」
「どこかに遊びに行こうか?」
「え…」
「冗談、行きたいけど、これから友達と約束があるんだ 今度どこかに行こうよ」
「うん…いや…でも…」
「じゃまた」と言って
さっさと電車を降りて去っていく夫を見てた。
なぜなんだろう???
あり得ないでしょ???
どうして神様は 夫に会わせるんだろう?
夫は普通の人なのに…(変な言い方ですが…)
そんなことを考えていました。
それでも せおてんは、頑なに付き合ってる男性と結婚するだろうと
この時はそう思っていました。
感謝