朝になり、この日は10時からヴォーヌロマネでワイナリーツアー。
ニュイサンジョルジュからヴォーヌロマネまで歩いてみることにしました。
ニュイサンジョルジュ内は順調に歩くことができたのですが、大きい道路に着いて固まりました
歩道がない!
「危ないよ。戻ってタクシー探そう?」と言うTodd
この道をどうしても歩いてみたかった私。
「右側に農道があるから、そこを歩いて行ってみよう!」と強行突破。
北海道の田舎道を思い出しました。
畑の道を歩くの久しぶり!とウキウキなのは私だけ(笑)
ヴォーヌロマネ村。
ぶどう畑には作業をしている方たちがいました。
今年も美味しいワイン作ってください!
もうすぐ到着。
来た道を振り返ると、
歩いたな〜
全然危なくなかったし、楽しかったね!
どこが!でこぼこ道で転ばないか心配だったよ。どういう虫、菌がいるかわからないんだから用心しないと!
Todd はずっと緊張しながら歩いていたそうです。
シャンパーニュ地方で転んだ前科があるので(私が)、余計に心配だったようです。
北海道人はこういう道慣れてるから〜 と言い返しておきました。
後で知ったのですが、私たちがニュイサンジョルジュで宿泊しているVign'Appart のオーナー一家でもありました。
なんという偶然!
ツアーには私たちの他、日本人&ウクライナ人、若いヨーロッパ男性二人組が参加しました。
ツアーガイドはRion Family のママ、Armelle さん
まずはワゴンに乗り、ぶどう畑を散策。
「この黄色の棒の所からウチの畑よ」とママさん。
どこどこ?
端のぶどうの木の根元部分に黄色い棒がポンと刺さっていました。
一つの畑を複数生産者で所有している場合、こんな感じでわかるようにしているらしいです。
一旦車を降りて、成長途中のぶどうを見ます。
でもこれ、ママさん家のぶどうじゃありません(笑)
心配した誰かが「他の生産者の畑に入って大丈夫なのですか?」と聞きました。
「大丈夫よ!ここら辺の生産者とは昔から皆友達なんだから」とママさん。
他の生産者と一緒に美味しいワインを作り出す、個々でありながらチームメイト。
ブルゴーニュワインがますます好きになります。
ママさん「ロマネコンティの畑はみたい?」
参加者全員 「Yes!!! 」
ブルゴーニュといえば、ロマネコンティ。
その畑を見ずに帰ることはできません。
ロマネコンティの畑の目印はこの十字架。
1本100万円は下らないワインなので、こんな注意書きがありました
いつか必ずロマネコンティを飲むぞ
2015年以降のワインがほとんどだったのですが、最後に2004年のワインを特別に少しだけいただきました。
ワインが時と共にどう変化するのか確認することは生産者としてとても大事なことなんだそう。
どのワインも美味しくいただき、2本だけですが購入しました。
帰りはバスに乗ろうと思っていたら、ツアーで一緒の日本人&ウクライナ人の方が車に乗せてくれるとありがたいお言葉!
甘えさせてもらい、ニュイサンジョルジュまでお願いしました。
夜は自炊し、前日に購入したワインをいただきました
一番長く滞在したブルゴーニュ地方。
でももっとゆっくり滞在したい!
旅はいよいよ最終目的地パリへ〜
続く