17年間のマカオ生活を終え、アメリカに帰国することになった友人ご夫妻。
一緒にハイキングに行ったり、バレエ鑑賞をしたり、アメフトを観たりと良くしていただきました。
何かマカオを思い出してもらえる物、他にはないオリジナルの物をプレゼントしたいと思いました。
磁器の絵付け教室でコツコツ制作し、
フェアウェルギフト完成
いや〜、なかなか時間がかかり大変でした!
作品としては2作品目なので、まだまだ慣れていないところもあるし、クラスの日程も限られているので、期限内にちゃんと仕上げられるか焦りました。
デザインは、マカオ在住者はご存知のコレ
Escola Portuguesa de Macau (マカオポルトガル学校) の外壁アズレージョ
そして
ストリートサイン
この2つを組み合わせてみました
制作過程はこんな感じでした
複写紙を挟んで、線をなぞります。
この線の上をセピア色のインクでなぞり、750度で焼きます。
これだけでも結構な満足感(笑)
深い青色はCobalt Blue を使用しました。
ムラにならないように、少しずつ色をのせていきます。
たったこれだけ塗るのに3時間!
道のりは長い
一旦焼きます。
次に薄い青色、Sky Blue です。
塗り終えたら、また焼きます。
次に濃い黄色Ocher415 、薄い黄色Amarelo93 を入れていきます。
最後は外枠をCobalt Blue で塗っていきます。
最後の焼きをして、ついに完成!と思っていたのに。。。
作品をピックアップしに教室へ行ったら、先生が「Bad News 」と。。。
外枠の一部でパウダーとオイルが分離してしまったのです
もう一度外枠全体を塗ります。
今度こそちゃんと綺麗に仕上がりますようにと祈りながら釜にお皿を入れました。
今度はちゃんと出来ました
時間が迫っていたので、通常のクラス以外の日も作業することになってしまいました。
それを快諾し御指導してくださった先生には感謝しかありません
完成した作品をTodd に見せると、
「ワーオ!素晴らしいね!プレゼントしないで自分達で持っておこうよ!」と(笑)
たしかに、私もとても気に入っているけれど。
でもこれは友人ご夫妻のために作ったものだから
後日、友人ご夫妻へ渡しに行きました。
これに勝るプレゼントは他にない!ととっても喜んでもらえました
荷物が増えてご迷惑かもと不安もあったけれど、作って良かった
さぁ、次はどんな作品にしようかな〜