[6.17 全国高校総体神奈川県予選準々決勝 桐蔭学園2-0横浜創学館]
かつて日本代表で10番を背負い、ベルマーレ平塚(現湘南)やベガルタ仙台などで活躍したMF岩本輝雄氏がコーチを務める横浜創学館は、準々決勝で昨年の全国王者・桐蔭学園に敗れて姿を消した。前半は0-0で凌いだものの、後半の2失点で敗戦。特に終盤は切り替えの速い攻守から再三サイドを突くなど、流れをつかんでいた時間帯もあっただけに、岩本コーチは「後半にあったいい時間帯のサッカーを前半からやりたかった。経験の差が出ましたね。(公式戦で)連戦を戦うスタミナがまだ足りなかった」と残念がった。
岩本コーチは「家から学校が近いので。ボールを蹴りたくて(微笑)」と昨年12月に同校のコーチに就任。指導期間は短いものの、それでも昨年は1次予選初戦で敗退したチームがノーシードながら、シード校の湘南学院と厚木北を下すなど8強へ躍進した。「高校生を指導するのは面白い。選手を成長させて上に送り出したいですね」。プロ以上に興味を持っていたというアマチュアサッカーで個人、チームを成長させている。
先発は存在感を放ったFW佐藤翔輝(1年)ら下級生が6人と今後も楽しみ。「まだまだ伸びしろはある。この夏はフィジカルを徹底して鍛えます。あと、まだボールを失う回数が多いので改善したい」。元日本代表の指導する好チームは選手権でも台風の目になりそうだ。
【特設ページ】高校総体2012
という記事を見付けて懐かしく思った。
彼は間違いなく、スターだった。
時機さえあえばファルカンでの代表ももっと強くなっただろうに。
かつて日本代表で10番を背負い、ベルマーレ平塚(現湘南)やベガルタ仙台などで活躍したMF岩本輝雄氏がコーチを務める横浜創学館は、準々決勝で昨年の全国王者・桐蔭学園に敗れて姿を消した。前半は0-0で凌いだものの、後半の2失点で敗戦。特に終盤は切り替えの速い攻守から再三サイドを突くなど、流れをつかんでいた時間帯もあっただけに、岩本コーチは「後半にあったいい時間帯のサッカーを前半からやりたかった。経験の差が出ましたね。(公式戦で)連戦を戦うスタミナがまだ足りなかった」と残念がった。
岩本コーチは「家から学校が近いので。ボールを蹴りたくて(微笑)」と昨年12月に同校のコーチに就任。指導期間は短いものの、それでも昨年は1次予選初戦で敗退したチームがノーシードながら、シード校の湘南学院と厚木北を下すなど8強へ躍進した。「高校生を指導するのは面白い。選手を成長させて上に送り出したいですね」。プロ以上に興味を持っていたというアマチュアサッカーで個人、チームを成長させている。
先発は存在感を放ったFW佐藤翔輝(1年)ら下級生が6人と今後も楽しみ。「まだまだ伸びしろはある。この夏はフィジカルを徹底して鍛えます。あと、まだボールを失う回数が多いので改善したい」。元日本代表の指導する好チームは選手権でも台風の目になりそうだ。
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彼は間違いなく、スターだった。
時機さえあえばファルカンでの代表ももっと強くなっただろうに。